大人オリジナル小説
- 自殺~助けられなかった貴方の命~
- 日時: 2014/08/27 14:58
- 名前: レミリア
この話は私の友達が体験した実話です。
登場人物
壟吽慈 叶衣(リュウオンジ カナエ)…高2。至って普通の少女。
水沢 麻紀(ミズサワ マキ)…高2。叶衣の元親友。←私ではありません。
山下 紫李(ヤマシタ ユカリ)…高2。叶衣をいじめる。
他、2-B 36名 舞台、明治大学付属高等学校。
スタート
ドカ!ボコ!
「うぇ。ゴホ。」
(痛い、誰か…誰か助けて。苦しい。)
「ねぇ!さっさと死んでよ!ウザいんだけど!」
(痛いよ。痛い。)
私はトイレで蹴られた。
今、蹴っているのは、私の元親友。水沢 麻紀。
理由は大体分かる。私が悪いのだから。
平たく言うと、私が麻紀とお揃いで買ったブレスレットを切ってしまったからだ。麻紀はカバンにブレスレットを付けていた。本当にあの時はどうかしてた。
あの時、私は麻紀と喧嘩してしまった。
その時の科目は体育だった。
その体育は休んで、教室に戻って、私は麻紀のブレスレットをちぎってしまった。その光景を麻紀が見ていた。喧嘩しても麻紀は親友だと思っててくれたらしい。そして、今に至る。
私はさっきの時点で髪の毛を切られた。私の自慢の髪が切られてしまった。
「くる…しい」
「苦しい?あはは!そうだよね、苦しいよね!」
すると、麻紀は電気が通る何かを持ってきた。
そう、麻紀のお父さんは、発明家なのだ。
ビリッ!
「うっ!」
(あ〜。意識が無くなってく…)
麻紀SIDE
「うわ!結構効くじゃん!」
「麻紀、やるじゃん!」
「でしょ!お父さんが発明したんだ!」
「すごーい!」
麻紀SIDE終了
「ん…」
気づいたら、保健室だった。
私は、さっさと教室に向かった。
ガラ…
シーン
辺りではヒソヒソ話が続いていた。
すると、前に麻紀と紫李の二人が立っていた。
「何で来たの?」と、紫李。
「来なくて良いのに。」と、麻紀。
続く
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