大人オリジナル小説
- あなたの気持ちが晴れますように。
- 日時: 2014/10/19 01:15
- 名前: あずき
こんにちは、こんばんは。
はじめまして、あずきと申します。
ここには私が思う、いじめ、嫌がらせ、などについて小説で書いていきたいと思います。
小説でないときもあると思います。
そして、皆様がいやな思いをした体験談なども書いていただいてほしいです。
それについて皆様で解決策を見つけていきたい次第です。
いじめなどでなくても日常的なことについての相談、人間関係、様々なことについて考えていきたいです。
私自身ここにこれる時間は限られていますが、できる限り更新していきたいとおもいますのでお付き合い頂きたいです。
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- Re: ( No.2 )
- 日時: 2014/10/23 00:21
- 名前: あずき
「やぁちゃぁあん!」
パタパタと聞き慣れた声と足音が近づいてきて私の体に突進してきた。
「一緒に帰ろう!」
「痛っ!突進すなし!」
「あぁ!ごめんよ!」
セミロングの黒髪をふわふわと揺らし、元気いっぱいの笑顔で私の顔を覗き込む。
半強制的に菜々子と帰ることが決定した。
旭川菜々子。
私の唯一の友であり、同志だ。
「髪、きれいだね」
あの時も菜々子は誰よりも輝く笑顔で私に話し掛けて来た。
その頃学校で私に話し掛けて来る人なんて、先生といじめっ子くらいだった。
だから話し掛けてくれたときはどう対応したらいいかわからなかった。
「え!?あ…う…うん…?」
びっくりして間抜けな声を出してしまった事を覚えている。
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