大人オリジナル小説
- 狂った少年達といじめ 書く人募集中
- 日時: 2014/10/25 14:00
- 名前: 麟颶
主人公1 矢杜 六木(やと むつき)
性格 容姿端麗、頭脳明晰。いつも無表情で心を閉ざしている。色々と狂っている
容姿 黒髪で短めのお河童っぽい髪型。目も黒。白のシャツに黒いズボン。
備考 容姿端麗、頭脳明晰と書いたが、それは母親に刷り込まれたもの。母親は死んだが、今も…
主人公2 水無月 凍夭(みなづき とうか)
性格 容姿端麗、頭は悪い。こいつも、狂っている。
容姿 茶髪で長髪、後ろで束ねている。服装は六木と同じ。
誰かが来たら、書きはじめます。
- Re: 狂った少年達といじめ 書く人募集中 ( No.2 )
- 日時: 2014/10/26 09:24
- 名前: 麟颶
2話
休み時間
「矢杜君…ちょっと来てくれる?」
彼女が手招きをする。白い服を着たら幽霊に見えそう…
「……うん。わ、わかった。」
僕は出来るだけ弱々しい所を見せて彼女に付いていく。
付いた場所は体育倉庫……の隣の部屋。
物置として使われる予定だったらしいが、物が体育倉庫に収まった為、
一切使われていない。綺麗な白塗りの壁が広がる。
そこに黒く長い髪の幽霊……もといクラスメイトの少女。
「……君一人?」
「ええ、そうよ。」
嘘はついていないだろう。…というか窓も付いていないこの狭い部屋に
どうやって隠れるんだ……
「え、えっと、何かな?」
怯えた子羊のように尋ねる僕に、彼女は眉間に眉を寄せた。
「いい加減に化けの皮剥がしなさいよ!!」
そういって僕の頬をパチンと叩く。
「………君賢いね、何時から気付いてた?」
「……貴方がいじめられるようになってからよ。…どうして?
わざわざ自分からいじめられるような事をしたの!?
どうして私を庇ったの!?どうして!?」
目に涙を溜めながら叫ぶ少女。
「教えてよ……」と泣き崩れひざをつく。
「……解った。教えてあげるよ。…ただ、
精神の保障は出来ません。」
−−少し昔話をするよ。
PR