大人オリジナル小説

ヴァンパイアvs妖
日時: 2015/01/13 12:00
名前: 沙耶

登場人物

・桜月学園 高等部生徒
山代 七海Yamasiro Nanami
17歳。本当の年齢は500歳。
ヴァンパイア一族の子。
普通に学校へ通っている。

佳山 鈴音Kayama Sizune
17歳。七海の親友。
七海の事を分かってくれる
ゆういつの人物。

水沢 夏帆Mizusawa Kaho
17歳。七海の友人。七海がヴァンパイアだとは
知らない。鈴音の友人でもある。

・妖(あやかし)
橘 優香Tatibana Yuuka
学校では七海と同じ17歳。
本当の年齢は500歳。
七海を殺そうと狙っている。
犬の妖。毒を操る。

山野 影夜Yamano Kageyo
17歳。本当の年齢は500歳。
優香の仲間。七海を殺そうと狙っている。
蛇の妖。蛇を操る。

妖とヴァンパイアは男のイメージがありますが全て女で通します。
是非見て下さい。駄作ですが。

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Re: ヴァンパイアvs妖 ( No.1 )
日時: 2015/01/13 13:02
名前: 沙耶

第1話〜七海視点〜

ガラガラ
「おはよう。鈴音。」
「あ!おはよう〜!」
朝からベタベタくっついて来る彼女は佳山鈴音。
彼女なら信じても良いと思い、3年前、つまりまだ中等部3年生だった頃に全てを打ち明けた。それ以来鈴音は誰にも話していない。そう、私はヴァンパイア一族なのだ。鈴音は最初は怖がっていた。でも、すぐに来てくれた。
「おはよう!七海!」
「あ、おはよう。夏帆。」
彼女は水沢夏帆。私がヴァンパイアだとは知らない。
まあ、いずれ知る事になるかもしれないけど。
ん?何でかって?実はこの教室には男女問わずモテてる、女の妖がいる。私の予想で行くとクールな山野影夜は犬の妖。もう一人の運動神経が抜群な橘優香は蛇の妖。誰にも言えない秘密。
「山代さん。放課後、学校の屋上に来てくれないかしら?」
ゲッ!山野影夜だ。
「何で?」
「少々お話したい事がありまして。誰もいない方が有利なんですよ。」
「…何時?」
「では…5時くらいで。」
「分かったわ。」
「嘘〜!良いな〜!あの人達とはなかなか話せないんだよ!」
そりゃあそうだ。妖だもん。妖はほとんど人とは話さないし。

飛ばして放課後←ごめんなさい(>人<;)
ギィィィィ
錆びた屋上のドアを開けたらもう、妖の二人が来ていた。
「何?話って。」
すると
「……!?」
後ろから橘優香が襲って来た。何とか除けられたが。
「さすがヴァンパイアさん。妖である私たちに勝てるなんてね。でも、まだまだよ。」
二人はそれぞれ犬と蛇に化かした。
「……ヘェ〜それで私と戦おうって言うの?笑えるね。」
「妖はヴァンパイアには負けない!!」
「……!?」
今度は毒か。めんどくさいな。なんせ200年以上も戦ってないんだし。
「卑怯だよ!こっちは牙しかないのに。」
「あら、嘘をつくのも上手いわね。」
あ、あっさりばれた。マジか。
「ばれた。さすが妖。」
すると、
グサ
「…!?げほ…」
私のお腹に妖の尻尾が入った。
「感心してる場合じゃないわよ。」
「…クソ!由樹!」
「……!?」
そう、私が呼んだのは山代由樹。ヴァンパイア一族。
念の為呼んでおいた。
「は〜い!お姉様!」
「お姉様の仇、私が打つ!」
由樹はあっとゆう間に妖を倒した。
「お姉様?妖の血、頂いても良いですか?」
「さ、帰るよ」←無視。
「お姉様〜!」

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