大人オリジナル小説

Bad ending
日時: 2015/08/15 19:51
名前: 夜鈴

※注意※

・これはいじめ系小説です。
 観覧の際はお気をつけ下さい。

・この小説はBad endingです。
 Happy endをお望みの方は観覧しない事をお勧めします。

・荒らしコメント等はお止め下さい。

・上記に書いて有る事を見て、
 大丈夫な人だけ観覧をお願いします。

Page:1 2 3 4 5 6



Re: Bad ending ( No.4 )
日時: 2015/08/16 08:56
名前: 夜鈴

私の心友...唯一がいじめられてたから。










「やめてっ!!やめてよ!!」

「唯一ちゃんは煩いなぁ〜もっと静かにしてよぉ〜」

「嫌だっ!!嫌だよ!!離して!!」

「しょうがないでしょ〜?次の犠牲者は唯一ちゃんに決まっちゃったのぉ〜」

「そっ...そんな...」

「可哀想な事に、唯一ちゃんは前の子みたいにいじめられる運命なのぉ〜」
「ごめんねぇ〜」

「お願いやめて!!私が悪い事したなら謝るから!!」

「唯一ちゃんは悪い事してないよぉ〜?」

「それじゃあなんで...」

「もう忘れちゃったのぉ〜?さっき言ったでしょ『運命』ってぇ〜」

「そんな...それだけで...」

「それじゃあ始めよっかぁ〜!」





私は見ている事しか出来なかった。

心友がいじめられているのに...

だけど、助けたかった...だから...





「それじゃあこれでいじめはやめてあげるねぇ〜」

「本当!?」

「うん。だからこのいじめが終わったら解放されるよぉ〜!」

「最後のいじめって何!?」

「それはねぇ〜...唯一ちゃんに自殺してもらういじめだよぉ〜」

「...え」

「遺書も何も残さず自殺してもらうのぉ〜!」

「そ、そんな...」





「...駄目!!」

「佳奈!!」

「ごめん...唯一...これまで見てる事しか出来なかった...でも、」
「助けるから!!」

「あれぇ〜?心友ごっこぉ〜?」

「...凛音ちゃん」

「なにぃ〜?そんな怖い目してぇ〜?」
「あ、言っとくけど、唯一ちゃんをいじめないでは無しだよぉ〜」

「嫌。」

「そんなぁ〜我儘だよぉ〜」

「唯一はいじめないで。」

「う〜ん...代わりの犠牲者をくれるならいいよぉ〜」

「私。」
「私が代わりになる。」
「だから、唯一の代わりに私が犠牲者になる。」

「そっ...そんな!!嫌だよ佳奈!!」

「唯一...仕方無いの...ごめんね。」

「そんな...」

「心友ごっこ楽しそうだねぇ〜」

「...」

「あれぇ〜?黙っちゃったぁ〜?」
「...まぁ、いいよぉ〜」
「次の犠牲者は佳奈ちゃんで決まりねぇ〜!」
「まさか、自分から頼みに来るドMさんが居るとは思わなかったよぉ〜!」
「それじゃあ、明日からいじめてあげるぇ〜!」

Page:1 2 3 4 5 6



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大7000文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。