大人オリジナル小説
- お願い、私を殺さないで。
- 日時: 2015/12/02 08:25
- 名前: マリ ◆4DHqD1HmMo
いつからかまともに恋を出来なくなった。
大好きなのに次々と好きな人が出来る。
何度も繰り返して、振られて。
私は一体どうしてしまったのか。
*
マリです。最近こっちに入り浸りです。
本作品には
・リストカット
・浮気
・死にたがり
・メンヘラ
・病み
が含まれます。
苦手な方はリターンしてくださいね。
11/13執筆開始してから、12/2に1話を更新するという放置っぷり。
何故か書いていたら、感情が優先されているので話がわかりにくいかと思います。
- Re: お願い、私を殺さないで。 ( No.3 )
- 日時: 2015/12/02 12:50
- 名前: マリ ◆4DHqD1HmMo
「なっちゃん、昨日のキャス見たよ。また馬鹿なことしてたね。」
キャスを思い浮かべては笑い、そういう。
私の日課としてクラスの子があげた動画は何回も見、キャスをやれば見に行き、という行動。
依存かと言うほど何度も繰り返す。
自分の中でみんなのかっこよかったりする一面が好きなのだ。
見ないと気が済まない。
「あ、ホント?良かったー。他になんかいいネタないかなぁ。」
「なっちゃんがやると大抵面白いことになってるから。」
なっちゃんは可愛い。メイクをしたらもっと可愛い。
そういう子に限って変顔だの馬鹿なことをする。
ギャップもまた、可愛い。
「なちはそんな面白くないから。」
「や、面白いよ。」
「アリガト!」
また変な声。変な顔。それにも笑みを零し、やめなさいと軽いノリで言う。
下足ロッカーまで着くと、話さなくなる。
それから話すとすれば席についてからだ。
私の目の前をなっちゃんが歩いている。
視界の端にその様子を捉えてはスマホに目を向け、音楽を止めたりイヤホンを直したり。
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