大人オリジナル小説

ポケットモンスターパープルカントー編
日時: 2016/03/04 20:05
名前: パープル

はじめまして、ポケモンが新しいバージョンを出すとう言う事でオリジナルポケモン小説を作りました、小説のメインはロケット団です、ロケット団が地方制圧に向けたダークな小説です。嫌いな方は見ない方がいいと思います!

俺の名前はパープル、レッド、グリーン、ブルーと同い年だ、運の悪い事に俺はポケモン図鑑とポケモンを貰いそこねたトレーナーになってしまった。

パープル「やっべー、風邪引いてオーキド博士の所に行けなかった!マジありえねぇ、なんて日だ!」

慌てて旅の支度をしたパープルはダッシュで研究所に向かった

パープル「はかせぇーー!はかせぇー!ポケモンと図鑑くれよ!」

オーキド「おー、たしかパープルじゃったな、風邪の具合は良くなったのか?」

パープル「すっかりだよ!ピンピンだよ!それよりポケモンと図鑑くれよ!」

オーキド「それなんじゃが、パープルお前に渡せないんじゃ…」

パープル「は?なんで?どー言うこと?」

パープルは目が点になった

オーキド「私が用意出来たのは3匹はレッド、孫のグリーン、ブルーちゃんに渡してしまったわ」

パープル「んじゃ俺のポケモンと図鑑はないってこと?」

パープルはうつむきながら震えだした

オーキド「そう言う事になるの、まさかこんなに早く治ると思ってなかったんじゃ、すまんの」

オーキドは気まずそうな顔をしながらパープルの肩に手をかけた

パープル「…さねぇ」

オーキド「なに?」

パシッ!パープルはオーキド博士の手を払った

パープル「許さねぇって言ったんだよ、もういい、自分でポケモンを捕まえる、図鑑が無くても全部集めてやる!」

パープルはオーキド博士に向かって怒鳴った

オーキド「バカモン!そんな危険な事出来るわけなかろう!」

パープル「るせぇ!もうてめぇには頼らねぇよクソジジイ、あいつら3人ぶっ潰してやる!」

パープルは研究所を後にした

パープル「クソがポケモンくれぇ用意しとけやボケ、さて、この草むらにポケモンがいるのか、だがモンスターボールねぇや、トキワシティで買ってくか」

パープルはトキワシティに向かった

パープル「さて、金はあるからモンスターボール買ってくるか」

パープルはショップに入った

店員「いらっしゃいませー!」

パープル「モンスターボールくれ」

店員「もしかしてオーキド博士の知り合い?」

店員は聞いた

パープル「あ?知らねぇよ」

店員「そっか、ごめんね!」

パープルはモンスターボールを手に入れた

パープル「さて、どーすっかな、そのへんの奴に聞くか」

パープルはトレーナーを探し出した

パープル「お?あの、短パンモンスターボール持ってんな、聞いて見るか」

パープルは短パン小僧に聞いた

短パン「なに?あんた、バトルしたいの?さっき負けたから後でね」

パープルはニヤリと笑った

パープル「あ?バトルなんてしねぇよ、ポケモン持ってねぇからな
、お前のポケモンどこで取ったんだよ?」

パープルは短パン小僧に聞いた

短パン「そっか、向こうの茂みにいたよ、ニドラン♂だよ?」

パープル「ありがとよ、礼だとっとけ」

パープルは1千円渡した

短パン「ありがとう!」

パープル「おう、んじゃーな」

パープルはニドラン♂のいる所に向かった

パープル「この辺だな、さてどこかなぁー?w」

パープルはウキウキしながら探しだした

ガサガサッ!

パープル「ん?なんだ?」

パープルは揺れる草むらを見つめたらニドラン♂が飛び出してきた

パープル「お!出た!オラぁ!!」

パープルはモンスターボールをぶつけた

プシュン……バリン!ニドラン♂はモンスターボールから出てきた

パープル「マジか!やべぇ!」

パープルは慌ててモンスターボールを落としてしまった

ニドラン♂「二ドッ!」

ドスッ!ニドラン♂はパープルにどくばりをしかけた

パープル「ぐはっ!うぇ!」

パープルは膝をつき動けなくなった

パープル「なっなんだ、体が動かけねぇ、死ぬ…」

ガサガサ

パープル「なっなんだよ…、ま…だ来んのかよ」

パープルは意識が朦朧としながら揺れる草むらを見た

謎の男「なんだお前は、ここで何をしている?」

草むらから謎の男が現れたその男は黒いスーツに鋭い眼差し、スーツの胸にはRのマークが入っていた

パープル「人間か、脅かすなよ…」

ドサッ!パープルは気絶してしまった

謎の男「ちっ、世話のかかる小僧だ、サイホーン相手をしてやれ」

謎の男はサイホーンを出してニドラン♂とバトルをした、パープルは謎の男に運ばれた

パープル「潰…す…あいつら…潰す…俺が最強にな…る」

パープルはうなされながらつぶやいた

謎の男「ククク、なかなか骨のある小僧だ」

謎の男は笑いながら施設に入った、パープルは数時間ソファーに寝かされていた

パープル「うう…ん?」

謎の男「小僧、気が付いたか?」

部屋の窓に謎の男は立っていた

パープル「ここは?どこだ?俺はどうなったんだ?」

謎の男「ここはトキワジム、私の部屋だ、ニドラン♂にやられてた所に私がここまで運んだのだ」

パープル「あんたは?ニドラン♂はどうなったんだ?」

パープルは謎の男に聞いた

謎の男「口の悪い小僧だ、ニドラン♂ならここだ」

謎の男はモンスターボールを出した

謎の男「私の名前はサカキ、ここトキワジムのジムリーダーととあるビジネスをしている」

サカキはパープルにニドラン♂を渡した

パープル「えっくれるんすか?、ってかジムリーダーなんすか?」

サカキ「ポケモンも持たずにポケモンを取ろうなんぞ素人でもせんぞ?馬鹿なのか?貴様は?」

サカキはパープルの胸ぐらを掴んだ

パープル「仕方ねぇだろ、オーキドのジジィからポケモンも図鑑も貰えなかったんだからよ!」

パープルは振り払った

サカキ「無謀と言うか馬鹿なのか知らんが貴様はトレーナーになりたいのか?」

サカキはパープルに問いただした

パープル「なりてぇ、なってあの3人を倒して天下を取りてぇ最強になりてぇんだ!」

サカキ「なるほどな、良かろう、私がトレーナーにしてやる」

パープル「ホントか!?あっいや、ホントですか!?」

パープルは目を輝かせてサカキにしがみついた

サカキ「ただし、条件がある」

パープル「条件…ですか?」

パープルは首をかしげた

サカキ「私の部下になりビジネスの手伝いをしてもらう」

パープル「ビジネスですか?」

サカキ「私はビジネスの首領でもある、貴様はロケット団という団体を知ってるか?」

サカキはパープルに問いただした

パープル「ロケット団?ニュースくらいの事しか知りませんけど?」

サカキ「私のビジネスというのはロケット団だと言う事だ、言いたい事は分かるな?」

パープルはサカキの条件に気付いた

パープル「ロケット団に入れ、そう言う事ですか?」

サカキ「そう言う事だ、どうする?」

パープルはボロボロの服でありながら床に土下座をした

パープル「謹んでお受けします、ボスよろしくお願いします!!」

サカキ「良かろう、ニドラン♂は貴様のパートナーにするがいい、これは餞別だ受け取れ」

サカキは服と謎のパッドを用意した

パープル「これは?」

サカキ「そんな汚い服で門出に似合わん、そのパッドは我がロケット団の科学班が開発したロケット団特製のポケモン図鑑だ」

サカキはパープルに渡した

パープル「ありがとうございます、ボス!」

サカキ「小僧、名前は?」

パープル「パープルです」

サカキ「パープル、我がロケット団にようこそ歓迎しよう」

パープル「ボス、お願いがあるんですがいいですか?」

パープルは再びサカキに土下座をした

サカキ「言ってみろ」

パープル「カントーで最強になれたらボスの右腕にして下さい!」

パープルはサカキに願った

サカキ「ククク、最強の右腕か、良いだろう…ただし、カントーチャンピオンになり、ノルマを達成したらな」

パープル「ノルマ?」

サカキ「カントー地方のポケモン151匹の捕獲だ」

パープル「それだけですか?」

サカキ「あ、ああ…貴様に出来るか?」

パープル「はい、ボス」

パープルは立ち上がり返事をした

サカキ「よろしい、ならその服に着替え出発しろ、そしてこれをくれてやる」

サカキはバッジを渡した着替えを終えたパープルは驚いた

パープル「バトルもしてないのによろしいんですか!?」

サカキ「構わん、そのバッジはグリーンバッジどんなレベルのポケモンも言う事を聞く、残りの7つのバッジを手に入れたらまたこのジムに帰って来い、私が相手をしてやる」

パープル「わかりました、ボス」

サカキ「ならば出発するがいい、トレーナーパープルよ!!」

パープルはトキワジムを出発した、黒いポロシャツに胸にはロケット団のマークRが付き頭には紫色のバンダナを巻いていた、こうしてトレーナー兼ロケット団団員パープルの冒険とミッションが始まった!つづく

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10



Re: ポケットモンスターパープルカントー編 ( No.10 )
日時: 2016/04/24 14:25
名前: パープル

パープルはミュウツーを捕獲し、本部に戻っていた

サカキ「ミュウツーの捕獲ご苦労だったな」

サカキはパープルの肩に手をおいた

パープル「ありがとうございます」

サカキ「残りはあと……」

パープル「一匹です……」

サカキ「ミュウの居場所は特定してるのか?」

サカキはパープルに問いただした

パープル「ええ、考えてあります」

サカキはニヤリと笑った

サカキ「そうか、では行ってこい!」

パープル「はい!」

サカキの部屋のドアが開いて、幹部Aが現れた

幹部A「パープル!良くやってくれた!」

パープル「Aさん!傷の具合良くなったんですか?」

パープルは驚いた

幹部A「ああ、この通りピンピンしてる、これからミュウの捕獲だろ?」

パープル「はい!行ってきます!」

パープルは部屋を後にした

幹部A「サカキ様、例の話しの件ですが……幹部全員賛成すると」

サカキ「そうか、パープルはミュウを捕獲した時は最高幹部に任命する……」

カントー地方の無人島

パープル「この辺りでいいだろ、ミュウツー出てこい」

パープルはミュウツーを呼び出した

ミュウツー「……クルル」

パープル「ミュウツー、お前の親のミュウをここに呼び出してくれないか?」

パープルの考えはミュウツーのテレパシーを使いミュウを呼び出す作戦だった

ミュウツー「クルル……」

ミュウツーは頷き、海の方を向いて目を閉じた

パープル「上手く行けばいいが……」

すると数キロ先に光が見えた

ミュウツー「クルル!」

パープル「きたっ!ミュウだ!」

光の玉は次第に消えミュウが姿を現した

パープル「こいつがミュウ……」

ミュウ「ミュウ〜?」

ミュウツー「クルル……」

パープルはミュウな話しかけた

パープル「ミュウ、俺と一緒に来てくれないか?」

ミュウ「ミュウ〜?」

ミュウはミュウツーの方を向いていた

ミュウツー「クルル」

ミュウツーは頷き、この男は大丈夫だと言ってるようだった

ミュウ「ミュウ〜!」

パープル「ありがとうミュウ!」

パープルは最後のマスターボールを出した

ミュウ「ミュウ〜!」

ミュウはマスターボールにハイタッチをしてマスターボールに入った

パープル「ミュウ、捕獲完了!」

パープルは本部に戻った、パープルは本部の静けさに警戒した

パープル「なんだ?やけに静かだな……また何かに襲撃されたのか!?」

パープルは慌てて本部に入った

ロケット団員一同「お帰りなさい!パープル様!」

パープル「えっ……」

パープルは驚きを隠せなかった、なぜなら各支部のロケット団員全員が本部に集結し、パープルを出迎えていた

パープル「えっなに?」

先に進むと幹部達が並んでいて、その先ににはサカキが立っていた

サカキ「良く戻った、パープル……」

パープル「ボス!これは!?」

ザッ!

ロケット団員一同はサカキの方を体を向けた

サカキ「先程話した通り、彼がロケット団の最高戦力のパープルだ噂に聞いていると思うが、カントーリーグの制覇ならびにカントー地方のポケモン捕獲を成し遂げた男だ、ただいまよりこのパープルを最高幹部に任命する!」

おおーーーーーー!

ロケット団員一同は雄叫びを上げた

サカキ「パープルよ、与えた任務を良くぞ達成した、これからも私の右腕として働いてくれ」

パープル「ボス……」

サカキ「今からパープルからの一言を言ってもらう」

パープル「えっ!」

サカキ「お前が思う事を言ってみろ」

パープル「はっはい!」

パープルは祭壇の登った

パープル「団員のみんな、はじめまして……俺がパープルです俺が初めてロケット団に入った理由はボスに命を助けて貰ったからです」

ざわざわ……

パープル「俺は相棒であるニドラン♂に殺されかけた」

パープルは上半身の服を脱いで胸にある傷跡を見せた

ざわざわ……ざわざわ……

パープル「だが今ではニドキングにまで進化し、俺の最高のパートナーだ、団員のみんな……」

パープルは頭をクシャクシャかいた

パープル「ここからはいつも通りに話す、何が言いたいと言うと他人からポケモンを奪ったとしても決して自分に懐かない!今後一切ロケット団全員禁止する!自分にポケモンがいないなら自分でポケモンに挑み戦え!語りかけろ!俺の様に命がけで挑め!俺は助けてもらった身だが、今度は俺がみんなを助ける!だから他人から奪うのはやめろ!」

ロケット団員一同「ハッ!」

ロケット団員一同は返事をした

パープル「カントー地方は俺達のもんだ、これから各地方に進出する!」

おおーーーーーー!

ロケット団員一同は再び雄叫びを上げた

パープル「だからみんな!力を貸してくれ!」

おおーーーーーー!

パープル「全てはボスの為に!」

パープルは右腕を振り上げた

おおーーーーーー!

サカキ「ククク……」

サカキは照れていた

パープル「ボス、考えている事があるのですが、後でいいですか?」

サカキ「いいだろ……」

ロケット団はカントー地方を牛耳り、ロケット団本部の施設は巨大になり莫大な資産も手に入れていた

※カントー地方編はこれで終了です、次回からロケット団野望編を書きます

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大7000文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。