大人オリジナル小説
- ポケットモンスターパープル 野望編
- 日時： 2016/05/01 11:34
- 名前： パープル
パープルはカントー地方を制覇し、ロケット団最高戦力またロケット団最高幹部に就任し、新たな作戦の為にサカキの部屋に来ていた
サカキ｢話とはなんだ？｣
パープル｢はい、今後の各地方の制圧についてです｣
サカキ｢言ってみろ｣
パープル｢私と同じレベルの人員を増員させたいんです｣
サカキ｢増員だと？｣
パープル｢はい、俺１人でもいいのですが、万が一本部が襲撃されても幹部クラスでは心もとないのと俺１人で制圧するより戦力を分担させて各地方を制圧出来ると思ったんです｣
サカキ｢ほお……人員の方はどうする？またお前に様にスカウトするのか？｣
パープル｢俺がしたっぱ訳ありのしたっぱ団員を選びます｣
サカキ｢訳あり？確かにロケット団の中には借金の返済の為に、または行く宛のないところに来たやつもいる、そいつらを鍛えるのか？｣
パープル｢はい、そいつらには共通点があるので……｣
サカキ｢共通点だと？｣
パープル｢飢えている……｣
サカキ｢なるほどな……ククク……さすがはお前だな｣
サカキはニヤリと笑い部屋の窓に歩いて行った
サカキ｢分かった、許可しよう……必要な費用はこちらで用意する｣
パープル｢ありがとうございます、ボス……｣
パープルは膝をつき頭を下げた
パープル｢今すぐテストしたいので訓練用フィールドにしたっぱ団員を集めて下さい｣
サカキ｢良いだろう……｣
パープル｢ありがとうございます、では失礼します｣
訓練用フィールド内
パープルの指示によりしたっぱ団員を集めた
したっぱ団員A｢パープルさんのテストに合格したら最高幹部に上がれるってよ！｣
したっぱ団員B｢マジかよ！どんなテストなんだよ！｣
ざわざわとしたっぱ団員は騒いでいた、するとパープルはマイクを取った
パープル｢あー、テステス……したっぱ団員の皆さんお疲れ様です、今から特別テストを行いまーす｣
ざわざわ
パープル｢噂では聞いているとは思うけど、今日テストの合格出来る人はここにいる数百人から４人しか選びませーん｣
ざわざわ……
パープル｢ルールは簡単、どんな手を使っても構いません、俺のポケモン達を１体だけでもダウンさせたら勝ち、勝った者には俺が自らゲットした勝者専用のパートナーを配布しまーす｣
おおーーーー！団員達は雄叫びをあげた
パープル｢それじゃ、とりあえずめんどーだから予選として１００人ずつに別れてバトルしまーす、バトルルールはバトルロワイヤル、１人になるまで頑張ってね〜｣
おおーーーー！
パープル｢さっさとやるよー、まず１グループ目始めるよ〜｣
サカキがフィールドのVIPルームにいた
パープル｢それじゃ、幹部さん方審判よろしくお願いします｣
幹部A｢全く、パシリやがって！わかったよ！｣
パープル｢給料上がったんですから良いじゃないすかw｣
幹部B｢まったく困った最高幹部だわ……｣
パープル｢んじゃよろしくでーす笑｣
パープルはフィールドのVIPルームに向かった
サカキ｢パープルか、どうだ？骨のあるやつはいたか？｣
パープル｢全然ですね、でも今から分かりますよ……｣
パープルはニヤリと笑った
ズドーン！ズガーーーン！バトルロワイヤルが始まり爆音、地響き、怒号、罵声、断末魔の声が聞こえて来た
パープル｢ゾクゾクするわ〜｣
サカキ｢ククク……｣
パープル｢最高戦力の特殊部隊のチーム名を考えないとな……｣
サカキ｢チーム名？｣
パープル｢ロケット団最高戦力部隊じゃ言いづらいですからね……｣
サカキ｢なるほどな……Rは入れるだろうな？｣
サカキはパープルをニヤリと笑って見つめた
パープル｢もちろんwチーム名はワイルドルーク｣
サカキ｢ロケットのＲをルークと読んだか……｣
パープル｢はい、野蛮な騎士ってとこですね笑｣
パープルは笑った
サカキ｢この中から出てくるか？｣
パープル｢必ず出てきますよ、奇抜な発想するやつ、卑怯なやつ、知的なやつ必ず飢えてるやつがいますよ、どーしても勝ちたいと言うやつ……｣
サカキ｢ククク……まさにお前の様なやつか……｣
パープル｢はい……全てはボスの為です……｣
パープルはワイルドルークの結成のためにテスト予選が始まった
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- Re: ポケットモンスターパープル 野望編 ( No.20 )
- 日時： 2017/04/25 18:24
- 名前： パープル
パープルとアランはメガ進化をして激闘を繰り広げていた
パープル｢グロウパンチ！｣
アラン｢ドラゴンクロー！｣
メガリザードン｢グォーーーン！｣
ブラックニドキング｢二ドォ！｣
ズドーン！
パープル｢やるじゃねぇか…｣
アラン｢お前もな･･･｣
お互いのポケモンは距離を取り様子を伺っていた
アラン｢かえんほうしゃ！｣
仕掛けたのはアランとリザードンだった
パープル｢１０万ボルト！｣
パープルは応戦した
メガリザードン｢グォーーーン！｣
ブラックニドキング｢ニッドーー！｣
ズドーンズドーンズドーン
砂煙が立ち込め二匹のポケモンは視界を失った
アラン｢･･･どこだ｣
パープル｢今だ！グロウパンチ！｣
砂煙に紛れてニドキングはリザードンにダメージを与えた
アラン｢何！？｣
メガリザードン｢グォ！？｣
アラン｢リザードン！上にに飛べ！｣
メガリザードンは上に飛び立ち砂煙から回避した
パープル｢バカが！１０万ボルト！｣
ブラックニドキング｢ニッドーー！｣
ブラックニドキングの紫色の１０万ボルトはメガリザードンに直撃した
アラン｢くそ！なぜ見える！？リザードン！移動しながらかえんほうしゃ！｣
メガリザードン｢グォーーーン！｣
パープル｢そっちか！ニドキング！フラダリラボに当たっても構わねぇ！１０万ボルトで弾幕はれ！｣
ブラックニドキング｢ニッドーーーーーーーー！｣
ズドドドドーーーーーー！
メガリザードンは回避をしたがフラダリラボに直撃し、崩壊を始めた
アラン｢しまった！｣
パープル｢オラオラ！逃げてねぇでかかって来いよ！サトシよりたいした事ねぇなー！｣
アラン｢俺は･･･負ける訳には行かないんだ！｣
アランの目の色が変わった、まるで青い炎のように燃えがっていた
パープル｢カロスは俺のもんだ！｣
パープルの目も紫色の炎のように燃えがっていた
アラン｢ドラゴンクロー！｣
パープル｢メガホーン！｣
ズドーン！
二匹のポケモンの技は直撃した
メガリザードン｢グォ･･･｣
ブラックニドキング｢ニッド･･･｣
パープル｢グ･･･｣
パープルは口から血を垂らし始めた
パープル｢はぁ･･･はぁ･･･次で終わらせてやる｣
アラン｢俺は･･･負けない･･･｣
グレイ達はバラとコレアを撃退し、離れながらも２人のバトルを見ていた
グレイ｢なんだよ･･･あのニドキング･･･黒いぞ…｣
ショウケン｢あのリザードンも黒くなってるぞ！？メガ進化したのか！？｣
グレイ｢つえーな、あのトレーナー、ジョウトにあんなやついなかったぜ？｣
ショウケン｢イッシュにもいねぇよ、さすがリーダーだな、加勢するか？｣
グレイは鼻で笑った
グレイ｢今入って行ったらリーダーに殺されちまうよ、１度バトルしてるんだから分かるだろ？｣
ショウケンも鼻で笑っていた
ショウケン｢そうだな、今のうち応援呼ぼうぜ｣
２人はフレア団に手錠をかけて飛行船に戻った
パープル｢行くぞ！･･･｣
アラン｢ああ･･･｣
アラン｢リザードン！ブラストバーーン！｣
パープル｢ニドキング！じしんフルパワー！島ごと消してしまえぇーーー！｣
ブラックニドキング｢ニッドーーーーーーー！｣
メガリザードン｢グォーーーン！｣
ズドーーーーーーーーーーン！
二匹の最強の技が激突し、地面、フラダリラボも崩壊してブラックニドキングのじしんがブラストバーンに打ち勝ちメガリザードンに直撃した。
砂煙が晴れるとアランとメガリザードンは倒れ、メガリザードンはリザードンに戻った
パープル｢はぁ･･･はぁ･･･俺の勝ちだ･･･｣
アラン｢負けたのか･･･俺は･･･｣
パープル｢へへ、つえーよお前も、だがフレア団に加担してたのは事実警察に引き渡すぜ？｣
アラン｢ああ･･･戻れリザードン｣
アランはリザードンをモンスターボールに戻した
バトルの影響でフラダリラボは崩壊し、フレア団は陥落した、
フレア団はテロ行為を行った罪に問われフレア団全員逮捕された、サカキはフラダリを倒した直後にはカロスから撤退していた。
植物の侵食によりポケモンリーグ会場、ミアレシティもダメージを受けた、復興の目処が立つまでパープルはチャンピオンロード兼四天王への挑戦はしばらく延期となった
月日が経ち、パープルは復興を進めながらもロケット団本部に全ての報告をしに来ていた
パープル｢以上でカロス支部の報告を終わります｣
サカキ｢ご苦労だった･･･｣
パープル｢まだ協会から許可が降りないので挑戦は出来ませんがね｣
サカキ｢構わん、パープル新しい地方にも支部を設ける予定なのだが、筋の良いやつはいるか？｣
パープル｢アローラ地方の事ですね？ならうってつけのやつがいますよ、おい！ベガ入れ！｣
ベガ｢失礼します･･･｣
サカキ｢コイツか？｣
パープル｢はい、まだバトルにムラがあるんで知識が入れば化けますよ、丁度アローラ地方に養成所作るんですよね？｣
サカキ｢ああ、不良のたまり場になったクズ学校に成り下がったらしいが、コイツで大丈夫か？｣
パープル｢大丈夫ですよ、バカにはバカをぶつければ良いだけです｣
サカキ｢良かろう、ベガお前に任務を与える、アローラ地方のポケモン捕獲及びアローラ地方のポケモンリーグチャンピオン、ロケット団養成所の再建だ｣
ベガ｢分かりました｣
パープル｢頑張れよ！｣
ロケット団の野望は続く･･･
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