大人オリジナル小説

俺のリアルゲーム日誌
日時: 2016/12/02 11:37
名前: ゆうくん

21××年、人類の火星進出の祝いに、地球全体を舞台としたRPGその名も「世界RPG」が開催される。

来年1月1日スタート、12月31日終了だ。

参加者は70億人を超え、大迫力のRPGとなりそうだ。

参加者には専用タブレットが郵送された。ゲームに使うらしい。


第一話 大晦日の夜>>1
第二話 ゲーム解禁>>2
第三話 お供を雇う新機能>>3
第四話 闘技場での猛特訓>>4

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Re: 世界一のRPG ( No.3 )
日時: 2016/11/21 13:12
名前: ゆうくん

俺たちは外に出た。
斉藤「よし。どいつを討伐するかな…」

斉藤が考えているうちに、モンスターが襲いかかってきた。

後藤「うわぁ!」

俺「斉藤、はやく倒してくれ。」
斉藤「よし、コイツだな…!」

俺たちは、襲いかかってきたモンスターをタブレットに透かした。

”スカイフィッシュ レベル1”

斉藤は抜群の運動神経でスカイフィッシュを切り刻んだ。
とたんに、斉藤の剣から水が吹き飛び、スカイフィッシュを襲った。

”スカイフィッシュ討伐成功”

”レベルアップ レベル0→1”

”装備ゲット 水と空の剣(武器・両手・水)”

斉藤「次は後藤の番だ。」
後藤「お、俺!?」

後藤はあたふたしている。
すると、タブレットからメール着信音が聞こえた。

俺「メール!?」

”新機能が追加されました(7秒前)”

”新機能とは、討伐したモンスターをお供にすることができる機能です”

”お供は、ピンチになると助けてくれたり、おすすめのモンスタースポットに案内してくれます”

俺「お供か…」

タブレットのホーム画面に、「お供情報」が追加された。

”お供は、特定のスポットに連れて行くと、進化します”

”また、お供は、エサを与えると成長します”

後藤「お供、結構役に立ちそうだな。雇う価値がありそうだ」

なぜか後藤が燃えている。
後藤が走り出した。

斉藤「ちょっと待て!!」

後藤は、かなり強そうなロボットみたいなモンスターの前で止まった。

後藤「コイツだ。」

”メタルガルム レベル3”

メタルガルムは人型のロボットで、肩が戦車になっている。

後藤は剣を構えた。
後藤は宙に舞いあがり、メタルガルムを斬りつけた。

しかし、メタルガルムは弱った様子もない。
メタルガルムが手を上にあげた。
とたんに、メタルガルムの手から赤い光線が発射された。
全て後藤に向かっている。

俺「あぶない!」

俺が気づいた時には後藤に光線は直撃していた。

後藤「うわぁ!」

斉藤が、倒れた後藤の方に走った。
しかし、今、俺も行ってしまえば、3人そろって直撃だ。
ここは俺がメタルガルムを足止めしなければ…

俺は、ジャンプして、ファイアソードを実践してみた。
すると、メタルガルムに見事的中。
メタルガルムが弱っている。

あと少し…

俺は、ひたすら、剣を振り回した。

”メタルガルム討伐成功”


”レベルアップ ゼウス レベル1→4
        ポセイドン レベル1→4
        アポロン レベル0→3”

”装備ゲット メタル・ソードV(武器・両手・無)(全員)”

”メタルガルムをお供にしますか?(複数人の人が希望した場合、抽選となります)”

俺は、後藤と斉藤に近寄った。

俺「大丈夫か?」
後藤「大丈夫。少し気を失っただけだよ」

やっぱり、メタルガルムは後藤が希望するべきだ。

”結果 希望者:アポロン 当選:アポロン”

俺「もう深夜3時だし、休んだ方がいいんじゃないか?」

今日は徹夜ゲームするつもりだったが、体を使って疲れたし、後藤が心配なので、6時間ほど寝ることにした。

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