大人オリジナル小説
- ポケットモンスターベガ 修羅編
- 日時： 2017/04/26 08:43
- 名前： ベガ
カロスの事件から数日後ベガはパープルに呼び出された
ベガ｢お呼びですか？パープルさん？｣
パープル｢おお、そう言えばルチャブルはどーした？｣
ベガはポケットからモンスターボールを取り出した
ベガ｢なかなかいい感じでしたね、パートナーにしたいですよ｣
パープル｢そうか、そのルチャブルは元々ショウケンに渡すつもりだったんだが、ルカリオだけでいいって言われたからよ、ベガそいつ育てて見ろよ｣
ベガは喜んで返事をした
ベガ｢はい！｣
パープル｢餞別でもう一匹くれてやるよ、着いてこい｣
パープルはベガを連れてロケット団のポケモン繁殖施設に来た
ベガ｢ここは？｣
ベガはキョロキョロしていた
パープル｢ここは俺達ワイルドルークが捕獲したポケモンの繁殖施設だ、密猟した訳じゃねぇよ｣
ベガ｢なるほど･･･｣
すると奥から白衣を着たニャースが現れた
ニャース｢パープルさま、ご苦労さまですニャ！｣
パープル｢こいつにポケモンをやりたいんだけどよ、いいやついるか？｣
ニャース｢ニャンと！？少々お待ちを･･･｣
ニャースはパッドを操作し始めた
ニャース｢今パートナーを募集してるポケモンはカビゴン、リングマ、スピアーですニャ｣
パープル｢これしかいねぇのか？｣
ニャース｢ニャーのやり方は1体1で話し合いをしてロケット団に加勢できるやつか見極めて説得してるんですニャ｣
パープル｢なるほどな、他に問題はあるのか？｣
ニャース｢ニャー、一匹だけどーも懐かないやつがいまして･･･｣
パープル｢ほぉ･･･、そいつは？どこにいる？｣
ニャース｢こちらですニャ｣
ニャースはパープルとベガを隔離部屋に連れていったすると部屋の中にはハッサムが入っていた
ベガ｢ニャースさん、コイツは？｣
ニャース｢こいつはあまりにも凶暴で、他のポケモン達とトラブルを起こす問題児ニャ｣
パープル｢ほぉ･･･｣
ニャース｢隔離部屋を壊そうと暴れるんですニャ｣
ベガは部屋に近づいた
ハッサム｢･･･ｯサム！｣
ズドーン！
ハッサムは強化ガラスにバレットパンチを繰り出しヒビを入れた
パープル｢こいつはなかなかの問題児だな･･･｣
パープルはモンスターボールを取り出した
ニャース｢とにかく戦わせろ！暴れさせろと喚くんですニャ｣
パープル｢ベガ、こいつとやってみろ｣
ベガ｢ハッサムとですか？｣
パープル｢ああ･･･ルチャブルいるんだろ？｣
ベガ｢はい、ニャースさん開けてください｣
ニャース｢おみゃーに勝てるかニャ？｣
ピッガシャン
隔離部屋の扉が開きハッサムが出てきた
パープル｢立会人は俺がやる、ベガ！てなずけてみろ！｣
ベガ｢はい！｣
ハッサム｢！！｣
ベガ｢ルチャブル！いけ！｣
ルチャブル｢ルチャ！｣
ベガ｢ローキック！｣
ルチャブル｢チャブー！｣
ズドーン！
ハッサム｢ッサム！？｣
ハッサムはバレットパンチで応戦し始めた
ベガ｢後ろに下がってシザークロス！｣
ルチャブル｢チャーブ！｣
ズドーンズドーン！
ハッサム｢サム･･･｣
ベガ｢フライングプレス！｣
ルチャブル｢チャブー！｣
ズドーン！
ハッサム｢サム･･･｣
ハッサムは膝をついた
ニャース｢なかなかやるニャ･･･｣
パープル｢勝負ありだ｣
するとハッサムは立ち上がり、ベガに近づいた
ハッサム｢･･･サム！｣
ニャース｢ニャンと！？｣
パープル｢なんて言ってんだ？｣
ニャース｢今日からアンタが俺のマスターだ、仲間にしてくれ、強くしてくれと･･･｣
パープル｢サム！だけでそんなに喋るのか、すげーなお前の通訳｣
ニャース｢それほどでも〜、これがハッサムのボールニャ｣
ニャースはベガにモンスターボールを渡した
パープル｢世代交代だ、アローラ地方を頼むぞ！｣
ベガ｢はい！｣
こうしてベガのパートナーがハッサム、ルチャブルと決まった
- Re: ポケットモンスターベガ 修羅編 ( No.8 )
- 日時： 2017/10/06 18:42
- 名前： ベガ
ベガはハラと出会い、ハラの家に来ていた
ハラ｢なるほど、Zわざを習得したいのですか｣
ベガ｢はい、試練を受けないとZわざが出せないと聞いたものですから…｣
ハラ｢なるほど…Zわざを受けたい訳がおありの様ですな？｣
ベガ｢……はい｣
ベガはハラにスターダストスクールで起こった事を話した、だがロケット団というのは黙っていた
ハラ｢なるほど…あの学生でしたか…あまり良い噂は聞きませんな｣
ベガ｢やはりそうでしたか…だから俺はあの学校を変えたいんです！お願いします！教えてください！｣
ベガはハラに土下座をした
ハラ｢……先程のバトルを拝見しましたが、君のハッサムを見れば分かります、よく育てられてる…本来なら大試練を受ける前に試練を受けねばならないのですが、あのスカル団を追い払ってもらったので今回だけは多めに見ましょう！｣
ベガは頭を挙げた
ベガ｢そっそれじゃぁ！？｣
ハラ｢大試練を認めましょう！｣
ベガは喜んだ
ベガ｢ありがとうございます！｣
ハラ｢明日また来て下され、大試練の準備をしますのでな！｣
ベガ｢はい！では失礼します！｣
翌日
ハラ｢では大試練を始めますぞ！｣
ベガ｢よろしくお願いします！｣
大試練 ハラvsベガ
ハラ｢行きますぞ！マケンカニ！｣
マケンカニ｢シュッシュッシュッ！｣
ベガ｢マケンカニ、格闘タイプか…ちっルチャブルを連れてくれば良かったぜ…いけ！ハッサム！｣
ハッサム｢サム！｣
ハラ｢バブルこうせん！｣
マケンカニ｢マブブブ！｣
ベガ｢しんくうはでうち返せ！｣
ハッサム｢サーッム！｣
ズドーン！
ハラ｢やりますな！いわくだき！｣
マケンカニ｢カーッ！｣
ズドーン！
マケンカニのいわくだきが直撃した
ハッサム｢サム！？｣
ベガ｢大丈夫か！？｣
ハッサム｢サム！｣
ベガ｢うし！バレットパンチ！｣
ハッサム｢サーッム！｣
ズドドドドド！
ズドーン！
マケンカニ｢カニ…｣
ハラ｢おお…見事でしたぞ！｣
ベガ｢うす！｣
ハラ｢次はこいつです！ハリテヤマ！｣
ベガ｢ハリテヤマか…ハッサム！このままいくぞ！｣
ハッサム｢サム！｣
ハラ｢つっぱり！｣
ハリテヤマ｢ヤーマ！｣
ズドーン！ズドーン！
ベガ｢つるぎのまい！｣
ハッサム｢サーッ…ム！｣
ハッサムはつっぱりを受けながらつるぎのまいを繰り出した
ハラ｢なかなかやりますな！たいあたり！｣
ハリテヤマ｢ヤーマッ！｣
ベガ｢もう一度つるぎのまい！｣
ハッサム｢サーッ…ム！｣
ズドーン！
ハッサムはまた攻撃を受けながらつるぎのまいを繰り出した
ハラ｢ほう、耐えますか！ならこれなら！｣
バッ！バッバッ！ビシッ！！
ハラはZわざのポーズをとった
ベガ｢来た！ハッサム来るぞ！｣
ハラ｢かくとうむそうげきれつけん！｣
ハリテヤマ｢ヤーーーーーマ！｣
ズドドドドド！
ベガ｢今だ！はかいこうせん！Zわざごとうち返せ！｣
ハッサム｢サーーーーーームッ！｣
ハッサムはつるぎのまい２回分の攻撃力を上げたはかいこうせんを繰り出した
ズドーーーーーーーーーン！
はかいこうせんはげきれつけんを押し返し、ハリテヤマに直撃した
ハラ｢なっなんと…｣
ハリテヤマ｢ハ…リ…｣
ベガ｢よっしゃー！！｣
ハラ｢Zわざを使わず力ずくで倒すとはお見事ですぞ！｣
ベガ｢ありがとうございます！｣
ハラ｢大試練突破を認めましょう！｣
ベガ｢いよっしゃーー！ありがとうございます！｣
ハラ｢それとこれを差し上げますぞ！｣
ベガはハラからZリングをもらった
ベガ｢イイんですか！？｣
ハラ｢いいですとも！Zリングは私が作ってるのですからな！｣
ベガはZリングを装着した
ベガ｢ありがとうございます！｣
ハッサム｢サム！｣
ハッサムも頭を下げた
ハラ｢ハッハッハ！なかなかのコンビでしたぞ！それとこれを差し上げますぞ！｣
ハラはかくとうZをベガに渡した
ベガ｢これがZクリスタル…｣
ハラ｢ハッサムはちょうどかくとう技を持っているので丁度いいですな！ポーズはこうですぞ！｣
バッバッ！ビシ！
ハラはかくとうZのポーズをベガに教えた
ベガ｢カッコイイ…｣
ハラ｢ハッサムは元々むしとはがねタイプ、むしZかはがねZをするといいですぞ！｣
ベガ｢なるほど…｣
ハラ｢お悩みがあるなら頼れる人にアドバイスされて見ては？｣
ベガ｢頼れる人に…あっそうか！｣
ハラ｢ハッサムだけではこれから大変ですからな！｣
ベガは閃いたように立ち上がった
ハラ｢これからも頑張ってくだされ！｣
ベガ｢はい！ありがとうございました！｣
ベガはZリング、クリスタルを手に入れ、大試練をクリアした
