大人オリジナル小説
- きょうみしんしん
- 日時: 2018/09/23 17:23
- 名前: 凡夫
はじめまして凡夫です。(*゚∀゚*)このお話は、こんな感じです👇
📌この小説はBL小説です。過激な内容も含みますので、苦手な方は閲覧を控えて下さい。
📌登場人物
中島進…ジャズバンド・オリオンのバリトンサックス担当。1973年生まれ。バンドで一番年下の江藤に興味があるが、なかなか気持ちを伝えられず、ちょっかいをかけてはイラつかれる。
江藤慎太郎…ジャズバンド・オリオンのピアノ担当。1979年間生まれ。中島に対してやや嫌悪感を抱くが次第にその気持ちは…
わーい趣味丸出し(笑)まあ一応モデルは好きなバンドだったりじゃなかったり…
準備はいいですか?
始まりますよ!
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- Re: きょうみしんしん ( No.13 )
- 日時: 2018/12/02 21:14
- 名前: 凡夫
少し肌寒い夕暮れだった。
何も語らないまま、二人は店へ向かう。
先に口を開いたのは、中島だった。
「なぁ、お前さっき俺に好きっつったの、覚えてる?」
「覚えてますよ。なんでですか?」
「いや、なんか、冗談なのかなーっとか思って(笑)」
江藤が立ち止まる。
「おい、どーしたんだよ…気分悪いの?」
「中島さん、なんで本気になってくれないんですか…。俺が嘘言ったって思ってるんですか⁈」
どうやら江藤は怒っているらしい。
「はぁ?俺そこまで言ってね…」
「ごめんなさい、俺帰ります…っ!」
「え、ちょっと待ってって!」
江藤は走って行ってしまった。
『クソっ、なんでこんな流れなんだよ…!』
その後、中島は一人でファミレスに行った。
誰もいない向かいの席を見る度、江藤の背中を思い出す。
連絡をしようと思うが、なかなか踏み切れない。
結局その夜は、家に帰ってそのまま寝てしまった。
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