大人オリジナル小説
- 爆弾鬼ごっこ(作品概要/人物紹介)
- 日時: 2022/09/29 02:20
- 名前: さとぴー
・作品概要
ひょんなことからとあるゲームに参加させられた博也。「みんなには鬼ごっこをしてもらうが、鬼は"爆弾を背負ってもらう。"」どういうことかもわからずに始まったゲーム。鬼は爆弾に表示されている時間内に逃げを捕まえないと爆発して命はない……!?こんな命がけなゲームに参加させられるなんて……!!生き残ったら賞金がもらえるけれどそれどころじゃない!?
果たして結果は……!?
・人物紹介
・相田博也(あいだひろや)
好奇心が旺盛。運動が好きでたまらない。勉強は無理と等しい。
・橋本さくら(はしもとさくら)
意外と頭がいい成績はいつも真ん中くらいだが推理が得意。
・大田桐永(おおたきりと)
背が高く一部の女子からは人気。運動も勉強も平均的。
・飯島暖乃(いいじまはるの)
何もかもが平均なことが最大の悩み。笑顔だけはとてもかわいい。
・木村光(きむらひかる)
超絶イケメンでモテモテだが、暖乃と友唯にだけはモテなかった。
・石井友唯(いしいゆい)
運動だけは無理。勉強でしか挽回ようがない。
・小山竜也(おやまりゅうや)
勉強はいつもトップ。私立中学校に通う秀才。
・菊地美也子(きくちみやこ)
友唯の友達。勉強だけが得意。体育はすぐにミスる。
etc...
次回からの本編をお楽しみに!
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- Re: 爆弾鬼ごっこ(作品概要/人物紹介) ( No.2 )
- 日時: 2022/10/15 14:52
- 名前: さとぴー(サブ)
序章 幕開け
俺は相田博也。中1。好奇心旺盛で、気になったものはすぐにトライ!数日前も、命をかけたゲームの応募ハガキを出した。本当は怖かった。でもそうしたかった。不意に、すごく眠くなってきた。いつも昼寝とかしない割に何でだろう。
気づいたら眠っていた。起きた場所は、自分の部屋ではなかった。殺風景で何もない部屋、ここからあのハガキの重さを知ることになる。
今からお前をホールに出す。
気づいたらホールに来ている。そこにいたのは俺だけじゃなかった。他にも同い年くらいの子が何人かいる。
その時。
『爆弾鬼ごっこへようこそ』という画面がホールのテレビに映る。数秒後。
『私はこのゲームマスターだ。名前を公開することはできない。今からお前らは鬼ごっこをする必要がある。ルールは基本的に変わり鬼と同じだ。自分が鬼を担当している間は1秒あたり150円がプレイヤーの所持金額としてたされていき、その賞金をもらうことができる。ある計算方法で、10分間鬼だったものは背負っているバックが爆発。もちろん死だ。これまでの賞金額もゼロになる。まずは最初の鬼を抽選する。』
抽選の結果、俺と橋本さくらっていう人が鬼になった。
『では開始する。まずは、もしも自分のバックが爆発したら死となる。死にたくなければ生き残れ。鬼は1分後にスタート。』
パン!と、音がなる。ゲームスタートの合図だろう。
正直厄介なことに巻き込まれたと思う。でも自業自得だ。とりあえず今のことだけ考えろ。
1分後、俺たち鬼も、逃げている人を探しに行った。
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