大人オリジナル小説
- チェンジ
- 日時: 2023/03/30 03:14
- 名前: ばやしこ
近年この久光市では、1年に50を超える血痕をのこした失踪事件が発生する…
朝教室からこの話を聞き「ぎゃーーー!」と1人のやんちゃそうな青年が声を上げた
彼が騒ぐなり近くにいた姉御肌の先生が「朝からうるせんだよ光使地ー」とゲンコツを食らわせる。
そして彼はまた「ぎゃーーー!」と声をあげるそれにまた反応するのは、彼と同じくヤンチャそうな青年だ「朝からうるせーんだよキチガイ光使地」姉御肌の先生である守女先生と同じセリフを吐く彼は、今作の主人公である光使地の幼馴染で良き理解者の獅朗である。
光「だーれがキチガイじゃおめーもひとのこといえねーだろぉ?」
獅「なんだよ…お前あんま老人みたいにでけー声で話すんじゃねーぞ?…汗汗」
守「なんだあたしに教えてみー笑」
光「こりぁおとといの話…ニヤニヤ」
獅「…ビクビク」
光「こいつ夜にでけーカマキリの怪人が人くってるところを見たってんででけー声出しながら俺の家に入ってきたんすよw」
守「ほう夜遊びに近所迷惑さらには不法侵入か指導が必要なようだなぁ?」
獅「すんませんボソッ」
光「てかあんとき何と見間違えたんだよw」
獅「ありゃー見間違いでもなんでもねぇーよ本当にでっかくて気持ちわりー虫頭だったんだってなんで信じてくんないかなぁー」
獅「てかさっきから黙ってるけどおめー光使地騒がしたくせになんも反応なしかよ午嶺くんよぉ〜」
午「お前らがウルセェから入る余地がなかっただけだよ」
守「それは私も入ってんのかい?」
午「守女先生がこんな野蛮な奴らの中に入ってるわけないじゃないですか!ニコニコ」
守「それもそーね!アハハハハハハハ」
光 獅「下品な笑方だな…」
午「笑声も素敵ですキラキラー」
守「もぉーとりあえず!席につけ!朝礼を始めるぞ!」
生徒一同「こいつテンションあがってんなぁ」
キーンコーンカーンコーン
守「おいてめーらきちんときおつけてかえんだぞぉー」
光「っかれたぁー」
獅「なぁ俺朝煽られてもっかいおもったんだけどよやっぱりあれ見間違いじゃねーよありぁほんもんだよ」
午「もーいーよあんな馬鹿みたいな話」
獅「ばかじゃねー」
光「俺ら暇人なんだからよちょーさしてみてもえーんやないのぉー」
午「それもそうだないつも通りにみんなで遊ぶかぁ一ヶ月でなんもなかったら獅朗飯奢りだよ?」
光「てかお前が朝話してた噂となんかカンケーあるんじゃねーの?あの話どこで聞いたんだよ?」
午「あれはねー市ノセ建設ってとこでイカつお兄さんイケメンお兄さんとの話を盗み聞いたんだー」
光「へぇーお前も暇だなー」
午「みんな変わらないでしょ」
獅「それなー」
光「とりあえず仲間が必要だみんなで仲間あつめんぞー」
午「じゃあ僕はかわい子ちゃんかな」
獅「オラー弟だなー」
光「俺は姫森呼ぶわー」
午 獅「ふぅーあつあつぅー」
光「だまれよあいつとは気が合うから好きなんだよぉ」
光「てか午嶺のかわい子ちゃんってのはどーせ両片思い中の理玖ちゃんだろ?」
午「俺が一方的に好きなだーけあの子は俺にとっては高嶺の花だからさ」
獅「きっしょいはなししてねーでさっさと呼ぼうぜ」
光「黙れよブラコン」
獅朗「家族好きで何がわりーんだよ」
午「ブラコンはよくないよ光使地兄弟好きって言わなきゃさ」
獅朗「そーだそーだかす」
光「もううるせぇ一回喋るのなしさっさと呼んで夜の10時に俺ん地近くのコンビニ集合な!!」
10時12分
光「よし時間は少しすぎたけど集合できたな!てめーがおせーんだよししろー」
獅「吾郎が準備したいもんがあるってヨォ」
吾「ごめんなにいちゃん」
姫「そんな謝ることじゃないよ、この三馬鹿が馬鹿なことするために呼んでるだけなんだからさ」
吾「う、うん」
理「そーだよそーだよげんきだしてこぉーー」
午「夜だからあんまり騒がないでね」
理「わーかったぁー」
光「で、獅朗そのバケモンはどこで見かけたんだ?」
獅「もうちょっと奥の道だよあの不気味なボロ家の近くのそこにいたんだよばけもんがよぉ
バケモンが急に出てきて襲ってくるかもなぁ」
姫 理「きゃーーーー!」
光「きゃーーーーーーーーーーーーーー!!」
獅「光使地おまえはびびんなかわいくもない呆れちまうわ」
吾「にいちゃんこの人ガキくさいね」
光「あぁー!?泣ひどくなーい!」
ガシャーンと音が出る
大柄な男「うるせぇんだよ…6匹かうまそーなおんながいんなぁ!」
光「なんだよあったまわるそーなでけー男は」
大柄な男が胸に57と刻まれた円形の物体を胸におしつける
大柄な男「悪身!」
そう叫んだ男はカマキリの怪物となった…
その途端6人に襲いかかるカマキリの怪物
うわぁーーと全員が叫ぶ皆逃げるが獅朗が足をつまずいてしまった
怪物「最初は男だいい筋肉だうまぁそうだなあ!!」
光「ううぉおらぁ」
光使地は石を思い切り怪物の目に投げたがびくともしない
怪物「貴様お前の目からいただいてやるわぁ!」
そこに一つの何かが落ちてきたその落ちてきたものは、光を放ち獅朗の元へといったそれはあの怪物が持っているものとまったく同じものだったが一つ違ったそれは数字だそこに刻まれた数字は64!獅朗は何も考えず怪物と同じように叫んだ!
「悪身」
彼は豹の怪物へと変わった…
カマキリの怪人は驚き一瞬たじろいだその瞬間に豹の怪物はやつの胸目掛け爪を食い込ませ心臓を貫いた…
光「はぁはぁ獅朗その姿…」
吾「お兄ちゃん?」
豹の怪物はその場を立った…
彼は人殺しだ…
唖然とする一同は何を話すでもなく帰っていったただ1人を抜いて
光使地は怪物の死体の近くに落ちていた数字の書かれたものを拾い上げ泣き叫んだ
俺が行こうなんて言わなければ俺があのときあとき64とかかれたものを自分が使えたのならと後悔だけが残った…
翌日から光使地は獅郎を探し回った思い出の場所や今度行く予定だった場所何時間も探してもいない夜の静けさと獅郎がいない寂しさが光使地を苦しめたそして前日拾い上げた化け物の近くに落ちてたものを強く握りしめた
こんなもんがなきゃ‥!
感情を恨みをその数字の書かれたものに思い切り込めたその時だった光使地は頭に思い浮かんだ言葉を口に出した
悪身
身体中に力が込み上げたその姿は獅朗のように豹?の悪魔のようなものになっていた。だが獅朗とは違い豹とは言えるのかいえないのか情けない姿だった。するとその瞬間目の前に豹の姿をした悪魔が‥そう紛れもなく昨夜見た獅朗が変化した姿だ
獅「光使地それを早く渡せそれはお前を苦しめるわたせ‥わたせぇぇぇぇ!」
とても早い動きについていけず光使地は思い切り吹っ飛ばされた!
光「獅朗やめろよ俺まだ戸惑ってすらねーんだからよタイムタイム!」
獅朗は間髪入れず蹴りを何度も喰らわせた。だが獅朗と一緒にスポーツや喧嘩をしてきた光使地は攻撃の癖を覚えていた何度も攻撃を受け流し説得をした!
光「いい加減にしろよ俺はお前と同じ姿になったまたお前と同じところにいるんだそれでいいだろ一緒にいよう俺もお前も怪物だ世間をパニックにさせてやろうぜ!」
獅「お前マジで言ってんのか?俺はお前のそーゆーところが嫌いだったんだ人のことを慰めるために自分の手も汚そうとしやがる人の罪悪感を消そうとしてさらにはもっと悪化させやがるお前のせいで何回も酷いことしてんだよぉ!」
獅「それだけじゃねぇお前はその姿で人を殺したか?殺してねぇよなお前はまだ怪物じゃないここにいる怪物は俺だけなんだよ」
獅朗は涙流していた光使地は何も言えなかった獅朗の言葉がささったんだ人のことを慰め流ために自分の手まで汚そうとしたがる自分が嫌になった獅朗と同じところに行くには人のことを殺して獅朗と同じ気持ちになるしかないのだから。
光「なら俺はお前を倒して無理矢理人間に戻してやるお前がもう何にも言えないように。お前は俺たちを守ったんだお前がやらなきゃみんな死んでただからお前に罪なんてない最初からこーいやよかったんだな獅朗お前は悪くない!」
獅「黙れ黙れ黙れ黙れ黙れぇ!お前は人を殺したか?殺してないよなぁお前には俺の気持ちはわからないだから俺と同じようにならないようにまだ怪物がでてお前がその怪物を殺さないように殺人をさせないように俺はお前を倒す!」
光「なら俺はお前を命の恩人の手をもう汚させないように戦う!」
獅朗はナックルのような武器を出現させた
それを思いっきり振りかぶって光使地に喰らわせた。
光「うぅぐはぁっやるなぁ獅朗その武器はこの怪物にさせるやつの能力か!?」
獅「あぁそうだちなみにその石の名前はライルストーン俺の中のやつはそー言ってるぜ」
光「中のやつ?」
獅「この石には悪魔が宿ってんだその悪魔が教えてくれた」
光「なら俺も俺の中の悪魔に武器もらいに行くぜ」
獅「無駄だもうまにあわねぇよ」
ナックルので2回目の攻撃をしてきた獅朗の攻撃!
光使地はそれを手に持った剣で守った細くも太くもないその剣はまるで時計の針のようなものだった?
獅「なに!悪魔と話したのか?早すぎる!」
光「悪魔となんか話してねぇよこれは俺の中の剣だお前を慰めるための剣だ!」
光使地剣を獅朗に何度も振っただがナックルで防がれた防がれただけでなく剣が吹っ飛びそうなぐらいだった
その時から光使地はイメージが湧いてきていた一瞬で相手に近づく方法を‥
光「決着つかねーなー仕方ないから必殺技見せてやるよ」
獅「必殺技ってなんだよ」
光「イメージがわいたんだ俺の体がそうしろって騒いでんだ」
獅「悪魔の声か‥」
光「いくぜ!」
光使地はいつのまにか獅朗に剣を振りかぶろうとしていた!
獅「!!!」
光「うおおおお」
剣は獅朗の腹に思い切り入っただが獅朗は悪魔の姿を保っていた
光「なんだこれ身体に力が入んねぇ息もしづらいし一気に持久走3回ぐらいしたような感覚」
光使地は人間の姿に戻ってしまった。
獅朗はライルストーンを奪おうとしたが奪えなかった
光使地が起きたのは2日後だったなぜか自分の部屋にいたそこに幼馴染の姫森もいた
光「なんで部屋にいんだ俺」
姫「道に倒れてたのよ。もう」
光「ライルストーンは!」
姫「ライルストーンってこれ?怪物が持ってたやつ」
光「なんで獅朗のやつ奪わなかったんだ‥」
姫「何はともあれ何ともなくってよかった頼りたい時は言ってよね」
光「おう‥」
俺は戦うあいつのために‥‥!
Page:1