大人二次小説(BLGL・二次15禁)

Re: 銀魂−沖田総受! ( No.7 )
日時: 2010/10/17 22:45
名前: 祐希

「メガネ物語」(新⇔沖のような)

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「よぅ、メガネ」

ある日、沖田さんが万事屋に来た。

「あ、こんにちは沖田さん。どうかしたんですか?」

「用があったからここに来たんでぃ」

「そ、そーですよね・・・」

誰に用があったんだろう?

まさか、神楽ちゃんとかじゃないよね・・・。仲悪いし。

あ、そっか。銀さんか!

「銀さんですか? あの人なら今ジャンプ買いに・・・」

「いや、違いまさぁ。アンタですぜ」

え? 僕!?

「屯所に眼鏡があったんでぃ。返しに来た」

「あ、なるほど・・・」

そういえば、この間 真選組に行ったんだっけ・・・。

そのときに眼鏡落としてったな。

「大丈夫ですよ沖田さん。もうコンタクトにしましたから」

「・・・むっ」

え!? 何ですか、その可愛い反応!?

赤い唇をツンと尖らせて、整った眉をひそめている。

あの・・・沖田さんが可愛いんですけど。

どうしたんですかァ沖田さんんん!!

「・・・メガネには・・・眼鏡が、似合いまさぁ・・・」

「へ?」

「ほらっ!」

声をあげた沖田さんは、僕に持っていた眼鏡をかけた。

「お、沖田さん・・・?」

「・・・茶! のど乾きやしたっ! 麦茶下せぇ!!」

真っ赤な顔して向こうを向いた沖田さんが叫ぶ。

「・・・はい。分かりました」

――ちょっと嬉しかった僕がいた。