大人二次小説(BLGL・二次15禁)

Re: 銀魂−沖田受メイン/たまに他カプ ( No.78 )
日時: 2010/12/11 18:28
名前: 祐希

よしっ! お題強奪してきちゃったんで、クリスマスお題を完成させよう!!w的なノリ。


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▼...好きで悪戯してないもん


「ひーじーかーたーっ! タヒねぇぇぇっ!!」


ドォォォンッッ!!


「おわぁぁ!? 危ねぇだろーが何しやがんだ総悟ォォォ!!」


ダダダダ・・・と屯所内を軽やかに(?)駆ける、真選組副長と一番隊隊長。

「いつ見ても仲良しだな! トシたちは!」

がはは、と快活に笑う局長こと近藤勲。

「あれのどこが仲良しなんですか局長〜・・・」

監察の山崎も、口ではそう言いながら内心満更でもなかった。


恐ろしいことを言いながらも、二人とも真剣ではないのが分かっているからだ。




―――その日の夜。


「土方さん」


「あぁ? 何だァ、総悟」

・・・せっかく人が驚かしてやろうと忍び込んだのに。

あろうことか仕事にまっしぐらでさぁ。

「・・・土方さん」

「だから何だってんだ」

こっちを見向きもしない。



「――・・・えーい!」

「あぁぁああぁぁ!?」

後ろから、土方のバカの袖を引っ張って、字を書けないようにする。


「――・・・って、きてやったのに」


「は?」




「新しいマヨ、買ってきてやったのに」


アンタの喜ぶモンなんて分かんねぇから、必死で選んで買ってきたんでぃ。

――クリスマスプレゼント。



「んなことしなくても、その真っ赤な顔だけで十分だっての・・・」



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(俺だって、好きで悪戯してるワケじゃありやせん)
(――ただ、構って欲しいだけなんでさぁ)