大人二次小説(BLGL・二次15禁)

Re: 銀魂−沖田受メイン/たまに他カプ ( No.80 )
日時: 2010/12/11 19:27
名前: 祐希

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▼...ケーキある?


「あーあ。世間ではクリスマスシーズンまっしぐらだってのに・・」

あー・・・糖分不足でタヒにそう。

やばい、誰かー。この哀れな銀さんに甘いもの恵んであげてー。



事の発端は、新八のあの言葉。



「銀さんっ!! 『お金』ないですから、ケーキとか買わないでくださいねっ!」



そう、万事屋は今、深刻な金銭問題に陥っていた。

――まぁ、今までもそんなことあったけどさー。

「クリスマスにケーキ食べないなんて、どうかしてるでしょ」


店頭に並ぶ色とりどりの甘そうなケーキ。


――あ、ヤバい。マジでこれはキツイわ・・・。


助けを求めて、俺は店を抜け出した。



+++++


「で?なんでテメェがここにいんだよ万事屋」

――ここは真選組屯所。

チッ、先にこっちに出くわしちゃった。

「多串くんには関係ないでしょー。分かったら銀さんを離しなさい」

「離したら何すんだ?」

「さぁ?なんでしょー」

また、いつもの殴り合いが始まると思われたが。


「あ、旦那ぁ。こんなところで何してるんでぃ?」


来た!!


「沖田くん。お前に話があってきたんだけど」

「俺にですかぃ?」

「うん」



よいしょ、と多串くんの手から離れて、沖田くんめがけて走る。



「――ケーキ、ある?」


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(できれば「あーん」って!)
(・・・旦那、アンタいくつですかぃ?)