大人二次小説(BLGL・二次15禁)

Re: 銀魂−沖田受メイン/たまに他カプ ( No.94 )
日時: 2011/02/17 18:32
名前: 祐希

続いて、「酔っ払い総悟」。
本編ではザルな沖田ですが、僕の書く沖田はとりあえず酔っ払いますw



「色気」
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真選組屯所。

只今絶賛宴会中です。

「はっはっはっは!今日はみんな騒げよー!」

局長が全裸でそう叫ぶ。

あ、申し遅れました。山崎退です。

俺は酒に弱いのであんまり飲めないんですけど、とりあえずみんなが勧めるので日本酒をちょっと飲んでるくらいです。

今、一番飲んでるのは――。

あ、やっぱり沖田隊長ですね。

今だって酒瓶持って、誰にも譲ってない。

アレ? あのお酒、確か一番アルコール度数が高いヤツ・・・


「あ―――――っ!?」


あろうことか、その酒を沖田隊長は。

一気飲みした。

「ちょ、沖田隊長! そんな量飲んだらさすがに・・・」

「んぅー、うるせぇ山崎ぃ。お前も飲めぃ!」

顔は真っ赤。酔っ払い特有のトロンとした目つき。ろれつが上手く回らない舌。はだけた着物。

――て、何で着物がはだけてるんですか!

思わず赤面。

山崎退、一生の不覚っ!

「土方さんー。さっきから全然飲んでねーじゃねぇですか。つまんねぇ」

「何がだ、つーかオメェ飲みすぎ」

「いいんでぃ。俺は酔っ払いにゃなりやせん」

「いや、現在進行形で酔っ払いだから」

「酔っ払ってないー!」

「駄々こねんな。ほら、寝んぞ。眠ぃんだろ」

「眠くないでさぁ! 嫌だっ! まだ寝ないー!!」

じたばたと暴れる沖田隊長は、子供みたいだった。

そんな、いつかの宴会話。