大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- Re: 銀魂−沖田受メイン/たまに他カプ ( No.161 )
- 日時: 2011/01/29 19:05
- 名前: 祐希
▼... ナース服【銀魂−銀時×桂】
「突然だが銀時、用がある」
「何だヅラ」
「ヅラじゃない桂だァァァ!」
「いや、今それどうでもいいから。用って何?」
「どうでもよくはないだろう・・・あぁ、用だったな。そうだ、お前にこれを着てほしい」
「・・・って、お前コレ――
―――― ナ ー ス 服 じ ゃ ね ー か ァ ァ ァ ァ ァ !! 」
* * *
とまあ、こんなことが万事屋の朝に起きて。
それから10分後。
「早く着ろ、銀時。お前に逃げ道などない」
「アホか! テメーが着やがれヅラァァァァァ!」
「ヅラじゃない、桂だァァァァ!!」
「関係ねーだろォォォ!! いちいちキれるとこが違ぇんだよテメーは!!」
これではただの口論だ。
もはやナース服どうたらの話ではないのではないか。
「こうなったら・・・。銀時、じゃんけんで決めよう。その方が手っ取り早い」
「ああ。ちょうど俺もそう思ってた頃だぜ」
――大の大人がじゃんけん勝負とは笑わせる。
だが、もはやそれどころではない。
何にせよ、負けてしまったら自分がナース服とやらを着てしまわないといけないのだ。
男のプライドと言うものが廃る。
「ゆくぞ銀時ィィィ!」
「かかってきやがれェェェ!!」
「「じゃーんけーん・・・」」
* * *
「・・・これで満足かよ? ヅラ」
「意外に似合うのだな。そうか、パー子だからか」
「うるせーよ。黒歴史ひっぱりだしてんじゃねー」
「なんならカツラも持ってくるか?」
「いらねえええええ!!」
* * * * *
(――勝者、桂 小太郎。)
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