大人二次小説(BLGL・二次15禁)

Re: 銀魂−沖田受中心他カプあり ( No.245 )
日時: 2011/03/21 19:12
名前: 祐希


「おい総悟。3S¢3弾らしいぜ」
「またかィ。しかも、今度ァ土方とかよ……。うわーつまんねえ」
「つまんねえって言うな! つかお前、坂田とこの前2人きりだったんだって?」
「居残りでィ。近寄ってきたらぶん殴ってたけど。それと土方。お前その、上から目線やめろィ」
「しょうがねえじゃねえか。原作設定では総悟呼びなんだからよ」
「今は3S設定≠ナィ!!」


// 3年S組 沖田先生! 〜土方十四郎の憂鬱〜


ええっと……? まずは、……俺の紹介? 何だそれ、する必要あんのか?
てか、何だ? じゃあ前の坂田は自分で自分のこと言ったのか?

「――はい。というわけで土方は自己紹介なしっと」
「おいテメ総悟。勝手に仕切ってんじゃねえよ」

すりゃあいいんだろ? 自己紹介ってやつをよ。
俺こと土方十四郎は、3S生徒で総悟のおさななじm((ry

「って、痛ぇ! 何すんだ総悟!」
「だから沖田先生って呼べって言ったろィ。呼ばねえと、もいっぺん殴りやすぜ」
「わぁったよ! 先生つけりゃあいいんだろ!」

はあ……ったく。俺と沖田先生は、小さいころからの幼なじみだ。
小さいころはそれなりに身長とかも沖田先生の方が勝ってたが、今じゃすっかり逆転しちまった。
しかも、だいぶ前から俺は「総悟兄ちゃん」を「総悟」と呼ぶようになっていた。
まあ、2人だけで逢うときだけだが、最近はそれが抜けきらない。
ていうか、俺もしかしてわざと見せつけるようにして言ってんのか……?

「あーあ。全くでィ。昔は「兄ちゃん、兄ちゃん」ってついてくるもんだからそりゃあ可愛かったのに」
「悪かったな可愛くなくて」
「最近じゃ年上に向かって「総悟」だって? 調子に乗るにも程があらァ」
「だから……悪かったって」
「敬語でもねえし」
「そりゃオメーがもうちょっと先生っぽくなったら言ってやらなくもねえよ!」
「なに言ってんでィ土方。俺ァ立派に先生だろィ」
「俺より童顔で背が低くて精神年齢も低いお前がか?」
「殺.すぞ土方この野郎」

とまあ、いつもの会話だ。結局、沖田先生は俺を「殺.す」だの「死.ね」だの言って終わる。
――言うだけだから、許される。俺のなかではな。

「あ、ところでよォ土方。これ頼まれてくれねーかィ? めんどいから嫌なんでィ」
「あ? そんなん知ったこっちゃねえよ。テメーでやれテメーで」
「あーそんなこと言っちゃっていいんですかねィ。お前の給食これからマヨなしにしてもらいやすぜ」
「それはやめろ! 分かったよやりゃあいいんだろ!?」

これは――雑用係、と呼んでもいいのか? いや、多分違うだろうな……。
アイツの、俺に対する嫌がらせだろう。
はあ……まったく、憂鬱だ。