大人二次小説(BLGL・二次15禁)

Re: 銀魂−沖田受メイン/たまに他カプ ( No.84 )
日時: 2010/12/22 20:31
名前: 祐希

よし、気合い入れて兄弟パロ。((←てか長ぇ
Σあれ!明日試合じゃん!!お弁当作んないとっ!!((関係ないorz

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15.

それは、1年校舎の渡り廊下を歩いていたとき。

ふいに、地響きのような足音が聞こえてきた。


――ドドドドドド


「沖田総悟ぉぉぉ! 止まれアルぅぅぅ!!」

スカートをはためかせてくる姿は、可愛らしくもありながら、迫力がものすごかった。

「・・・誰?」






「私、神楽アルヨ。銀チャンの友達ネ。ね?銀チャ・・・あれ?銀チャン?」

『銀チャン』って・・・、坂田先ぱ――……銀兄の事か?

俺がそんなことを考えていると、渡り廊下の向こうから銀兄が来た。

隣にいるのは、誰だろう?

「か、神楽ちゃ・・・早っ・・・」

「オイ神楽。オメェ会いてぇのは分かるけどよ、廊下突っ切っていくほどか?」

くるくるの髪の毛をぐしゃぐしゃにしながら、息切れ交じりに銀兄は答えた。



――あぁ、格好いいなぁ。


「こっちのチャイナ娘が神楽」

「よろしくアル!」

「こっちの地味眼鏡が志村新八な」

「誰が地味眼鏡ですか銀さん! 毎度のことですけど僕の扱いひどいと思うんですが!!」

「分かりやした。チャイナ娘と地味眼鏡ですねぃ」

「いや、覚えるところ違うからね。総一郎くん」



――ねぇ、いつになったら名前を呼んでくれるんですかぃ?

俺ぁ、アンタのそういうとこ、好きじゃないです。