大人二次小説(BLGL・二次15禁)

Re: 【銀魂 夢小説 銀時総受け R指定】 リクエスト募集 ( No.13 )
日時: 2014/01/03 23:18
名前: ヌコ介

参、ヅラ銀(ワタクシ事ですがヅラさん、えっちの時はSだと思います)

「こ、こたりょうしゃあん……! も、もう、イきったっあ……」
「ああ。イっていいぞ、銀時」
 あれ? なんで、こんなことになったんだっけ?
 
 § § §

「――新婚夫婦プレイ? おいおい、ヅラァ。てめえ、とうとう脳味噌どっかに落としたか?」
 突如となく万事屋にやってきた、幼馴染で腐れ縁で戦友で、その、恋人って言う立ち位置に立つヅラ。やって来てそうそう、
「銀時! 今日は新婚夫婦プレイをするぞ!」
 なんて言われた時には、正直、真面目にこいつ脳味噌どっかに落としてきたのではないかと思った。
 幸い、神楽や新八はお妙の家に行かせているため、意味のわからない、新婚夫婦プレイ? は聞かなくてすんだ。
 俺が、ヅラに文句を垂れた瞬間、待ってましたと言わんばかりに両手を広げ説明に入るヅラ。
「新婚と言ったら、『お帰りなさい、貴方』から始まって、『それとも、わ・た・し?』でヤり始める清き、えっちの――」
「待てえ、ヅラァ。それ、どう聞いても清くともなんともねえだろ。むしろ生臭い、きったねえもんだろ」
 部屋のソファに座ってジャンプを読みながらきっぱりそう言ってやる。
「なあ、銀時。もう俺たちは新婚夫婦プレイをしてもおかしくないほどの経験を積んでいるではないか。なあ、銀時」
 子供みたいに俺にねだってくるが、俺はそれに、「YES」とは言えない。だってよお。「YES」なんて言った時には、あれだろ? 俺が、「お帰りなさい、貴方」とか言わねえといけねえんだろ? 「それとも、わ・た・し?」とか言わなきゃいけねえんだろ? 無理だって、そんなの。恥ずかしすぎて死ぬは。
 だから、俺は頑として、「嫌にきまってんだろ」と言い流す。すると、ヅラは――。
「じゃあ、今まで俺が奢ったパフェや飯代を今ここで体で返せ」
 なんて言ってきやがった。それには、さすがに、「はあ?!」と反感しかねない俺。なに言ってんだこいつ! 俺が奢らせた回数なんて……、数え切れねえじゃねえかコノヤロー!
 とにかく。そんな要望を鵜呑みにしたときには、俺は三日間くらいヤり通される。そして、最終的には足腰立たなくなって死ぬだろう。それだけは避けたい。
「む、無理にきまって――!」
「じゃあ、新婚夫婦プレイだ。それも嫌なら、今までの分を体で返せ」
 どっちも嫌だ。でもどっちかやらないと、こいつは大声で、
「万事屋の坂田銀時と指名手配犯の桂小太郎は付き合ってまーす!」
 と街中の人間に言いふらすこと間違いなしだ。
 腹をくくるべきなんだろうか? 腹をくくってどちらかを選んだほうが良いのだろうか? だとしたら、どっちがマシか。どっちも嫌じゃ。
「銀時……っ!」
 俺の顔に自分の顔を近づけて、ヅラが言い放つ。ああ、もうわかりましたよ! 腹をくくればいいんでしょう?!

「わ、わかったよ! し、新婚夫婦プレイすれば良いんだろ、コノヤロー!」