大人二次小説(BLGL・二次15禁)

Re: 【銀魂 BL 銀時総受け R-18】 リクエスト募集 (絵有 ( No.18 )
日時: 2014/01/04 21:08
名前: ヌコ介

「んぅっ……! はっあ、はふ……、うわぁ゛……、ひぁ……、」
 入ってくるに従って、ただならない圧迫感が迫ってくる。ゆっくりとだが、確実に、俺はヅラのそれを俺の中に押し込める。だが、違和感が尋常じゃない。こわい。
 ヅラはちんたら入れようとする俺に苛立ちでも感じだのか、「遅いぞ」と言って俺の腰を掴んだ。そして、思いきり自分のそれを俺の中に突きつけた。激痛とともに圧迫感が俺の体に責めよる。
「っあああ゛! そ、そんなきゅ、きゅう入れなくれもお……!」
 ろれつが回らない俺をよそにヅラは微かな笑みを俺に向け、「さあ、動いて良いぞ」と再び無茶振り。これだけじゃ足りねえってか? てめえどんだけ人のことイラつかせんだよ。なんて考えるが、どうせすぐにそんな考えも消え失せるのだろう。
「こ、こらろうひゃんの、い、いじわりゅう……!」
 なんて言いながらも自分で腰を動かす。こちとら限界も限界。さっさと超えてえんだよ。
――ぐぢゅ、っず、ぢゅぢゅぢゅ、づちゅ……!
 卑猥な音が耳に入って、テンションが上がる。やばい。さっきまで文句言ってましたけど、もうなんも考えられねえは。
 腰を激しく動かし、自分の中の良いところをヅラのそれで突かせる。
俺の俺も、起ち上がりもう少しで限界を越しそうになる。
「こ、こたりょうしゃあん……! も、もう、イきったっあ……!」
「ああ。イっていいぞ、銀時」
 最後の最後で、優しい言葉。
 ヅラは俺の唇に自分の唇を重ね、噛みつくようなキスをした。
 その後、俺は自分の腹へ向かって、ヅラは俺の中に向かって、自分のザーメンをぶちまけた。
 
 § § §

「――こ、腰がっ……!」
 敷かれた布団の中で俺はうなった。
 ヅラとの行為の後はいつもこうだ。優しくするとか言っても、次の日の朝には必ず腰と尻の穴に激痛が走っている。だからあんまやりたくねえんだよ、こいつと。
「ああ、大丈夫か、銀時?」
「大丈夫なわけねえだろ、コノヤロー! てんめ、三回も中出ししやがって! 俺の腰殺すつもりか!」
「たしかに三回お前の中に出したが、お前は俺の倍イったではないか」
 その発言に言葉を無くす俺。
 うなだれてうつむいて、今にも泣きそうになるのを堪える。
「ま、まあ。よ、良かったであろう? 新婚夫婦プレイ! だ、だが、まあ、プレイなど、やるものでは……」
「……に……びたい……」
「っは?」
 俺が小声で言うと、聞き取れなかったんだろうね。変な顔してヅラが俺の顔を覗き込む。
「普通に、……、さんづけとかじゃなくて、小太郎って、呼び、たいっ」
 絶対驚くくらい赤面してたと思う。絶対目に涙溜めてたと思う。
 俺は布団の中にもぐりこみ、体を縮めた。ああ、チクショー! 恥ずかしすぎだろ、こんちきしょー!
 布団の外から鼻で笑う声がすると、布団の上から抱きしめられた。こう言う行為が鼻に組んだよ、チクショー!
「そうだな。さん付なんて他人凝視だな。済まなかった銀時」
 ヅラは優しくそう言った。
 ああー! だから嫌いになれねえんだよ! こいつのことー!

                            おわり