大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- Re: 【銀魂 夢小説 銀時総受け】 リクエスト募集 ( No.2 )
- 日時: 2013/07/12 21:47
- 名前: ヌコ介
「ったく……! この腐れ天パが……っ」
酔っ払いを放っておく事もできず、土方は半分寝ている銀時の腕を持って体を支える。そして、近くの暗い路地裏に連れて行くと銀時の体を下ろし「起きたら、さっさとどっか行けよ」と言う。
瞬間――
――ぐい……っ
「――!?」
一瞬だった。
胸ぐらを掴まれ、ゆっくり重ねられた唇は即座に離れた。
土方自身、自分の身に何が起こったのか理解するのに数秒かかった。
今のはどう考えても……――
「よろず……」
「へぇ〜……。土方クンってキスされたらそんなツラすんだ〜。カアイイじゃ〜ん」
酒で頬を赤らめ、目をトロンとさせて言う銀時と目を見開き唖然としている土方。
「ヒック、ちょっと、土方クン大丈夫〜? 土方ク〜ン?」
「……らな……」
「んぁ? 土方クン、なんつっ……――うぉっ……!?」
土方は人目も憚らず、銀時の頭を掴むとその路地の深くに進んでいった。
「――ぃっつ……っ! わ、悪かったって土方クン……!」
路地裏に連れて来られるやいなや壁に押し付けられる銀時。
普通だったら抵抗する所を、酒が回っているせいか体が言うとこを聞かない。
「――……からな……っ」
か細い小さな声。
それが聞き取れず、「なに言って……」と声を漏らす銀時。しかし、その言葉は――
「誘ったのはテメェだからな……っ」
――土方の躍起になった言葉で遮られた。
言うやいなや、土方は銀時の口に己の口を重ねた。そして、銀時の口の中に己の舌を入れる。
「――!? ん、んー……っ!?」
土方の突然の行動に目を見開く銀時。抵抗しようと土方の胸板を叩くも腕に上手く力が入らない。
――ぴちゅ……くちゅ……くちゃ……
銀時の口内を犯す土方の舌。漏れ出し、銀時の耳を犯す音。
「ん……ふぅ……」
水を叩くような音と一緒に漏れる銀時の甘い声。
――くちゅ……ちゅ、ぴちゅ……
銀時の頬が先程以上に紅く染まる。
土方はまだ行為を続ける。