大人二次小説(BLGL・二次15禁)

Re: 【銀魂 BL 銀時総受け R-18】 リクエスト募集 (絵有 ( No.21 )
日時: 2014/01/12 19:27
名前: ヌコ介

「らいらい! れめえら、おれのそうらつがっせんっれ! なにするきらろ! いんみ、わかんれえ! らいいち、づらも、っらかしゅぎも、きもひわりいんらよ! すこひは、れいへいにだなあ――ふ、ふぁあ」
 頬をこれでもかと思うほどあからめて、なにを言っているのかわからない言葉をつなぐ銀時だったか、途中で限界か来たのか足取りがおかしくなり倒れかけた。
「「銀時!」」
 倒れそうになる銀時を支えようと高杉とヅラが銀時に向かって足を速めるが、「貴様は退け! 銀時を抱くのは俺だ!」と桂が高杉に怒鳴り、「退くのはてめえだ! 銀時は俺のことが好きなんだよ!」と高杉が桂に怒鳴り、またも喧嘩勃発の危機。そんなこんなで、二人とも倒れそうになる銀時に手は届かず、今にも倒そうに――。
「大丈夫かえ、金時?」
 ――なるのを、銀時ら同様、攘夷戦争参加者の坂本が支えた。
 真っ赤な顔をして目をつむっている銀時が坂本に向かって、「たちゅまあ」と言っている。ろれつが回っていない部分が野獣どもの欲を逆立てる。
「金時、危ないき。金時は酒に弱いき、気をつけなあかんぜよ?」
「おれはれつにさけによわくらんか……」
 そう言って、銀時は坂本の胸の中で眠りに就こうとする。さすがに、酒半分でここまでなるかと思ってしまう坂本である。
「金時い、わしんなかで寝ちょっても構わんが、布団で寝んと風邪ひくき」
「たちゅま、あったけえからふとんいらねえ」
 そう言って銀時は坂本に抱きつく。それを見て、ドス黒い感情が高杉と桂の中に募る。これはもう嫉妬を超越した感情であって。
「銀時い! 俺の方が坂本よりはるかに暖かい! さあ、今すぐ俺の胸へカムバッk――ぶぼべらっ!」
「邪魔だヅラァ! 銀時ぃ! んな黒もじゃはどこぞへ追いやって――」
「ヅラも高杉もうるさいき。金時が起きたらどうするがか」
 坂本の一言で、項垂れながらも二人は一時休戦するのだった。


         終わり(続き? 無理です思いつきません)