大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- Re: 【銀魂 BL 銀総受け R18】 記念小説リク募集中 ( No.29 )
- 日時: 2014/02/01 15:02
- 名前: ヌコ介
これが悪い夢だったらどんなに良い事か。
年下に、それもいつもいがみ合ってる奴の部下に、今良いように喘がされているなんて。夢だとしか言いようが無い。でも――、
「んんん゛! ふう、んん゛!」
「ん? 限界ですかい? 声、弱まってますぜい?」
「解かってんなら、チンコについてるリングはずせ!」と怒鳴りたいが、怒鳴れない。なにより、怒りと言った感情よりも変な感情が心を埋める。
「んん゛ー! は、あ、お、おきらくん! おきらくん! も、ぎんさんげんかい! も、したのりんぐろっれえええ! ぎんさんこわひゃう!」
猿轡(さるぐつわ)を外されると銀時は叫ぶように沖田に懇願した。沖田はそれを面白いものでも見る様に見つめた。
「そうですねい。銀時さんのケツ穴に俺のをブっ込んでほしい、っておねだり出来たらはずしてやっても良いですぜい?」
銀時は生理的な涙でぬれた布越しから沖田を見つめた。
もうどうしようもない。何も考えられない。いろんな感情が心を埋め尽くす。だから、だから。
「お、おきらくうん! ぎんさんの、ケツ穴に、おきらくんのおりんりんぶっこんで、ぐちゅぐちゅにしれえええ゛! も、がまんれきないいいい!」
その言葉が沖田の独占欲を逆立てる。その言葉はS星の皇子である沖田には十分すぎる言葉。
「良く出来やした」
沖田は銀時の下の穴に入れられたグロテスクなバイブを一気に引き抜き、自分のをあてがった。そしてこれもまた一気に銀時の中に突き付ける。
――ぐじゅ、ぐちゅ、ぐぐぐぐ、ぐちゃ、ぢゅぢゅぢゅっ
「あ、ひいいい! あああああん、おきひゃくん、おちんちんのわっかとってえええ! イけないおお! イきたい! イきたいのにいいい!」
「俺がイきそうになったらはずしてやりまさあ。これでも思春期まっさかさりなんでねい」
沖田はそう言いながら腰を素早く動かす。
この感情は独占欲。
この感情は愛じゃない。
決して。
いや。愛、かもしれない。でも、この二人は、愛を口にしない。
それは、これを、“愛”だと認めたくないから。