大人二次小説(BLGL・二次15禁)

Re: 【銀魂 夢小説 銀時総受け】 リクエスト募集 ( No.9 )
日時: 2014/01/02 00:34
名前: ヌコ介

 行き成り、「にゃあ゛?!」と声を上げた銀髪に目を見開かずにいられない土方と沖田。銀髪は二人に今の声を聞かれたことに対し、恥を感じ頬をあからめる。
「だ、旦那……い、今の声……」
「にゃ、にゃあって」
「っつあ、おい! 耳、さわん、にゃあ……!」
 ほとんど涙目状態で、銀髪が土方にそう言う。その顔に、一瞬目を奪われ、耳を掴む力を強くする土方。「にゃあ゛?!」と言う銀髪の悲鳴を聞いて、「うお!? わ、悪ぃ」と我に変えるも、耳からは手を離さない。
「ひ、ひじか……っ、て、手え、は、離せ――うにゃあ!?」
「へえー。尻尾も触ると声上げるんですかい」
 銀髪が土方に向けていた視線を沖田に向けると、そこには自分に生えた白い尻尾を優しく撫でる沖田の姿が。
 頬をあからめ、涙を瞼に溜め、「お、おきひゃ君、は、はらして……」と訴える。しかし――。
「なんでこんなことになったんですかい? どこぞの星の薬でも呑んだんですかい?」
 と言いながら、白い尻尾を強く握ったり、はたまた、弱くさすってんたりする沖田。沖田がそうするたびに、銀髪の口からは甘い声が飛び出してくる。それを聞いて、自分も、と銀髪の頭にはえた耳を強く掴む土方。
「ぁん……! れ、れめえら……いいられんに……」
 ろれつが回らず意味のわからない言葉になる。
 涙目で言われれば言われるほど、土方と沖田は口元を上げ、生唾を飲み込んだ。
 そんな沖田は、尻尾を触りながらあることに気付き、銀髪と土方に聞こえる声ではっきり言った。
「あれ? 旦那、尻尾と耳触られて、ナニおっ起ててるんですかい?」
 そう言って沖田は銀髪の膨らんだ股に手を這わせた。突拍子なその行動に、不覚にも、「ひゃあ!?」と色っぽい声を出す銀髪。 
 赤かった頬がさらに赤くなり、両手で顔を覆う。「顔、隠さねえで下せえ」と沖田が言うも、「無理にきまってんだろうがあ!」と泣きじゃくるような声で抵抗する。
「じゃあ、――好き勝手にしまさぁ」
 沖田はそう言うと、尻尾と膨らんだ股を強く掴んだ。突発的に反応しきれないため、「ひゃあ!」と言いながら体をびくりと震わせる。それをニヤニヤしながら見つめる沖田。土方もニヤニヤしながら触っている猫耳にそっと息を吹きかける。
「んん! んふー……!」
「おい、万事屋、声抑えんな。てめえの恥知らずの声聞かせろや」
 土方はそういいながら、手では耳を触り、銀髪の首筋に舌を這わせた。
 銀髪、もとい、坂田銀時。究極の窮地である。