大人二次小説(BLGL・二次15禁)

Re: 【銀魂 BL 坂田総受け R18】 銀土銀更新中。 ( No.94 )
日時: 2014/03/31 22:47
名前: ヌコ介

 時間は、夜の八時ってとこかなあ。
 神楽にゃあ定春と一緒に新八ん家行かせたし、即効性の媚薬を仕込んだ銀さん特性マヨくせえ料理は大量に作ったし、知り合いの大人の玩具を売ってるガキからBLについていろいろ聞いたし(そん時すんげえ変な顔された)、まあ、問題ねえだろ。

――カツっ、カツっ

 遠耳に、階段を上る音が聞こえた。っお、土方くん来たのかなあ。

 っと、思うと案の定ってヤツで、万事屋のドアが開いて土方の低音が聞こえた。


「おーい、来てやったぞ」

「ああ゛?! 来てやったって何様だてめえ! そのきったねえケツに今すぐ俺のエクスカリバーぶッ挿したろか?!」

 とか、怒鳴ってやりたかったけどやめた。ここで怒鳴って帰られたら一貫の終わりだ。何がって俺のマイライフが。そして、土方君との関係が。うわあ、俺どんだけ土方のケツ掘りてえんだ。あのクソガキ(作者的に晴太君だと思います)のせいでBLとか聞くとなんかうずうずするようになっちまったし。っえ、コレってもしかして腐男子とか言うヤツなの? っえ、うっそおおお……、



「……てめえ、何やってんだ」


 いつの間にか客間に入ってきた土方が、あからさまに脱力する俺を見てそう言った。話しかけんなマヨ方。俺今、知りたくない真実を知って傷ついてんだよ。察せよ、V字。



「なんでこんなV時に惚れちまったんだろーって後悔してるだけだ。解かったら煙草消せ。臭い」



 俺がそう言うと素直に煙草を消してくれる土方。うわ、結構優しい。これがあれなの? 人気投票で上位を取る秘訣なの?


「……何だ、この飯。てめえが作ったのか?」


「あ? あ、ああ。その、自分で来いって言っといてなんもねえってのもダメだと思ってよ……、」


 少しでも変に思われたら作戦は失敗だ。頑張れ俺。今日こそ、中二のこの状況を打開するんだ! うわー、真面目に考える俺かっくういい。

 少しの間土方がなんも言わなかったもんだから、やべえと思ってると、「ほお」とだけ言って俺の向かいのソファに座った。よっしゃ、ばれてねえ!


「ちょっと、待ってろ。水持ってくる。っあ、飯食ってていいからな」



 そう言って台所にこもりコップ二つに水を注ぐと一つのコップにだけこれまた強力な媚薬をしこんどいた。こっちは即効性じゃねえらしいが、めっちゃ持続性があるらしい。って、モザイクが掛かってる店でバイトしてるクソガキが言ってた。


「さーて」と思いながら居間に戻ると、土方君が銀さん特性スパゲッティを喰ってた。心配せずとも媚薬入りの。