大人二次小説(BLGL・二次15禁)

Re: カゲプロr18 主にクロアヤ? ( No.60 )
日時: 2014/10/13 20:17
名前: シア(フィアル)

*1日目*

 飛行機の中で寝ている間にカノにつけられた猫耳を外し、空港のゴミ箱へぶちこむ。

「あー! ひどーい。あれ、ちょっと高いのに」
「買うな」

 カノを蹴りあげてから、タクシーに乗り込む。
 慌てて乗ってきたカノに荷物を持たせ、ホテルへ向かう。
 下調べは住んでいたので、手頃な値段で周りに店がたくさんあるホテルに2部屋予約を入れていた。だが、新人の手違いで、1部屋しか予約が入っていなかった。

「同じ部屋にするしかないね」
「ああ。お前をトランクの中にでも放り込んでおけば覗きもしないだろうしな」
「えー」

 ベッドが2つあったので、窓側のベッドに荷物を置く。
 それから部屋の中を周り、タオルを置いたりシャワーを確認してから、ようやくベッドに倒れこむ。

「俺は、今日は近くで買い物する予定だがカノはどうする?」
「んー、予約してあるツアーとかは明後日からだし、寝てるかな」
「遊べよもったいない」

 グッと背伸びをして、服を着替え……

「……(ニヤニヤ)」

 バスルームの中に入り、鍵を閉めてから着替える。

「鍵、ここに置いとくから。連絡はメールで頼む

 ドアの近くの棚に鍵を置き、ちょっとウキウキしながら外へ出た。

  *  *  *

 あああ台風うぜえぇ高知通りすぎろよ早く金曜からテストで授業休みたくねぇんだよせっかくやる気出してビリ脱出できそうなのに雨と風の音がうぜえぇえ(黙

Re: カゲプロr18 主にクロアヤ? ( No.61 )
日時: 2014/10/13 21:29
名前: シア(フィアル)

*1日目夜*(早w

 ドアを開け、買い物袋を玄関に置く。

「カノー、いるか?」

 部屋は暗く、カノはどこか出掛けてるようだった。
 机の上に置き手紙を見つけ、読む。

『キドへ

 晩ご飯、部屋で食べよう
 おすすめのやつ買ってくるよ

  5時半には帰ります カノ』

 確かに、食べに行く予定もなく、迷っていたところだ。
 今が4時なので、部屋で時間を潰していた。

  *  *  *

「――ド。キドー起きてー」
「ん……?」

 カノに揺すられて起きた。
 いつのまにか眠ってたようだ。
 カノの胸ぐらを掴み、聞く。

「ね、寝顔……見た?」
「みでないですがらはなじで……」
「そ、そうか」

 手を離し、ケガをしてないか確認しているカノを横目に、ケータイ画面を見る。
 5時23分。4時半には起きていたから、大方1時間寝ていたらしい。
 あくびをしつつ、カノが買ってきた物を見る。

  *  *  *

充電ヤバイのでこれにて!

Re: カゲプロr18 主にクロアヤ? ( No.62 )
日時: 2014/10/14 01:55
名前: シア(フィアル)

旅先沖縄に変更w

  *  *  *

「ゴーヤチャンプルーか」
「それ、地元の人でも美味しいって有名なんだってさー」

 ゴーヤが苦い……。
 まだ湯気がでているそれを冷めないうちにをたいらげ、眠くなってきたところでカノに聞く。

「風呂はどっちが先に入る?」
「んじゃ、先にどうぞー」
「ちょっとトイレーとか言って入ってきたら殺す」
「鍵かかるでしょ」

 バスローブとタオルを用意し、バスルームに入る。
 ちゃんと鍵をかけ、湯加減を確認してから浸かる。
 気持ちいい……。

 と、いきなり眠くなってきたので慌てて出る。
 クラクラしながら着替え、ベッドに倒れこむ。

「のぼせちゃった?」
「あぁ……」

 そんなに入ってないはずだが……。
 カノに風呂を交代し、髪を乾かす。
 テレビを見てくつろいでいると、着替えたカノが出てきた。

「ねぇ、キド……」

Re: カゲプロr18 主にクロアヤ? ( No.63 )
日時: 2014/10/14 02:15
名前: シア(フィアル)

「ねぇ、キド……」
「ん……!?」

 振り向こうとした途端、ベッドに押し倒された。
 キスしながら。

「っ!? ふ……」
「ん……」

 殴ろうとしても、押し退けようとしても、押さえつけられる。
 それに、なんだか力が抜けていく……。

「ふぁ……ん……」

 気づけば、俺はカノに身を任せていた。
 カノは真剣な顔で指を絡ませ、唇をなられめる。
 舌を差し込んできたので、俺の舌も絡ませる。
 ピチャピチャと鳴る音をボーッと聞きながら、お互いの口を貪った。
 口の隅々まで舐められ、段々と息が荒くなる。

「カ、カノ……っ!」

 唇が離れた時に声を出すが、すぐに塞がれる。
 そのままカノがのしかかる。
 濡れたお互いの肌が張り付き、バスローブがはだけた。

「く……っはぁ……」

 息が出来ないほどに唇を塞がれ、力が出せなくなる。
 俺が動けなくなるのを見計らい、カノは手をほどき、バスローブの下から俺の胸をまさぐった。

「ぅあっ……」

 動けず、反抗も出来ず、俺は声を漏らした。
 カノは、胸をゆっくりと揉むようにして手を動かす。

「やめ、カノ……ぁ」

 カノの指先が、胸の先を触った。
 すっかり固くなっていたそれをいじくり、更に押し潰すように挟む。

「あっ、ぁうっ……やっ……」

 興奮してピクッとのけ反る俺を見て、カノは俺のバスローブを捲る。
 完全に露出した胸を、舐める。

「ヤッ……やめ、アン……」

 俺のアソコが生温かくなり、液が出ているのに気付く。
 カノは舌で胸を味わい、先の方をペロッと舐めた。

「アッ……!」

 今のに敏感に反応し、俺がまたのけ反る。
 すると、カノは胸の先を口に含んだ。
 噛み砕くように、カリカリと噛まれる。
 ビクッと動く事しかできない俺を押さえつけ、胸を食む。

「やんッ……!」

 首を振り、体の熱を逃がそうとするが、全くきかない。
 そこでカノは俺の上半身を起こす。
 俺はだらんと手をベッドに垂らし、腕にかけていたバスローブも脱げる。
 カノは、俺の肩に手を回し、足も掴んで、ベッドの中心へ運ぶ。

「や、やめて! しゅう、や……ッ」

 ベッドに下半身だけ下ろされた状態で抗議するが、唇を塞がれて終わる。
 涙目になりながらカノを見ると、珍しくまだ真剣な顔を保っていた。
 カノは無言のまま、もう一度胸をしゃぶった。
 右手で俺を支え、左手は胸をまさぐる。
 私はもう限界になり、声を出すことすら出来なくなっていた。

「ぁ……あ……ぅあっ」

 カノの唇が胸から鎖骨へと動いたところで、私と視線を合わせる。
 そこで、カノが表情を崩した。

「……ふふっ。つぼみ、弱いんだ」
「……る、さ……ッ!?」

 うるさいと言おうとして、頭を乱暴に枕の上へ落とされる。
 私の股を開き、茂みを探る。
 濡れて火照っているアソコをなぞられ、私はまたビクッとのけ反る。
 そして、ナカに指を入れ、弄られる。

 くちゅっ、くちゅり……ぬちゅっ……。

 そんな音が部屋に響く。

「ああぁッ! 修也……ッ、やめてッ……!」

 悶えて動く私を見つつ、カノははだけたバスローブを脱ぎ、モノをアソコへ当てた。
 アソコから出る液を絡め、中にいれようとする。

「やっ……そこ、だけは……!」
「どうして? つぼみが大人になるの……待ってたのに」
「え……?」

 私がポカンとした瞬間、ズプッとモノを突っ込まれる。

「アァッ!? いだっ……ぃやあッ……!」

 鈍い痛みと共に熱い塊が私のナカを突き抜け、体をよじる。
 まだ濡れていた肌に汗が滲み、痛さから涙が零れる。

 ――純潔が散らされた。身体が犯された。

 そう思うと、何も考えられなくなって目を瞑る。
 カノは器用にもぐったりとした私の体を持ち上げ、上下に揺さぶる。

「んっ……あっ……あっ、んゃっ、ぁんっ、んぁっ」

 最初は緩く動かしていたが、段々早くなり、胸が揺れるほどに激しくなった。

「あぁっ! ぅあっ、んぁあっ!」

 モノが少しずつ奥に埋まっていき、痛みも感じなくなる。
 俺の意識がぼんやりとし、快楽の心地よさに気付く。
 揺すられる度に体の芯を突き抜け、体の奥が熱く悶える。
 私はすっかり、セックスの虜になった。

「あ……あっ、あ……ッ!」

 少しずつ体を起こし、カノにかぶさる。
 カノの身体に手を回し、抱きつく。
 生まれて初めて全身で触れる肌の温もりを感じながら、私は嬌声を出すだけになっていた。

「んっ、ふ、ぁ……っ!」

 カノも息を弾ませ、モノを奥へ奥へと突き刺していく。
 そして、とうとう突き抜けた。

「しゅ……や……出し……て……ッ」
「わかっ、た……ッ!」

 最後にもう一度私を持ち上げ、奥へ突き刺す。

「うあぁっ……!」

 暖かい液が染み渡った。
 ナカに新たな温もりが溶けていくのを感じ、私は体を折り曲げた。
 噴射が終わった時、カノと私はベッドへ倒れた。
 ズニュッとモノを抜き、お互いに見つめ合う。

  *  *  *

 うわっ、ヤベッ!
 おかあさんが来る!

Re: カゲプロr18 主にクロアヤ? ( No.64 )
日時: 2014/10/14 03:01
名前: シア(フィアル)

「はぁ……はぁ……」

 まだぼんやりとしたまま、目の前のカノを見る。
 カノも息を荒くし、私の目を見る。
 私は力なく手を上げ、カノの頭を叩いた。

「いてて」
「……」

 いつものように笑いかけるカノを見て、私はバスローブを引っ張り、覆い被さった。

「…………バカ」

 目を閉じ、赤くなる顔を意識しながら涙を拭う。

「……ごめん」

 ウザッたらしくカノが言う。
 絶対本気で言ってないな。

「……急に襲われて、怖かった」
「うん」
「……痛かった」
「うん」
「最低」
「うん」
「酷い」
「うん」
「変態」
「う……?」
「バカ……ッ」

 バッと起き上がり、カノの頭を叩く。
 カノはいてぇーと言いながら起き上がり、にっと笑った。
 ぷいと目を反らし、私は無意識にお腹に手を当てていた。

 その夜、私達は背中合わせに引っ付きながら寝た。
 お互い体液でまみれていたが、それは朝までとって置きたかったからだ。
 何度かカノを蹴りながら、眠りについた。

  *  *  *

「そーなんだよ、童貞脱出だよー」
「……ん?」

 朝目を覚ますと、カノが誰かと電話していた。

「キドったら、しゅうやぁ〜って言って抱きついてきてさぁ」
「……」
「嬌声すごくエロかったし」
「……」
「昨日なんか一緒に寝たんだよ。え? いやいや、マリーがいるでしょセトには――」
「ふんっ!」
「ぐぼぇっ!?」

 蹴飛ばして、ベッドから落としてやった。
 シャワーを浴びた後らしいカノは、タオルを首に巻いていた。

「あー、おはよーキド」
「ッ……!」
「あはは、ごめんごめん」

 殺す気で睨み付けていると、カノが立ち上がった。

「それより、シャワー浴びれば? そのベッドもアレついてるし」
「あっ……」

 慌てて起き上がり、肩から毛布がずり落ちる。

「おっ」
「なっ!?」

 それを引き上げ、カノを突き飛ばしてからバスルームへ飛び込んだ。

「あっはは! じゃあ、今日も別行動かな? レストランの朝食バイキング、あと2時間だから急いでね〜」

 カノはそう言って、部屋から出ていった。
 俺はと言えば、シャワーを浴びてひたすら体を洗って顔を真っ赤にしていた。

  *  *  *

 1日目終了!