大人二次小説(BLGL・二次15禁)

Re: カゲプロr18 主にクロアヤ? ( No.69 )
日時: 2014/10/16 01:26
名前: シア(フィアル)

*3日目*

「……?」

 背中にどっしりとした何かを感じ、薄目を開ける。
 俺はベッドに下着なしのバスローブ姿で寝ていた。
 ベッドから降りようと動いても、何故か動けない。
 上を見ると、カノが抱きついていた。
 腕を捲り、振りかぶる。

 げしっ。

「おぅ……」
「お早う。喋れるうちに遺言を残しとけ」
「ちょ、タンマ……」
「わかった伝えとく」
「ぎぇっ……!?」

 あわあわ後退するカノを追い詰め、殴る。
 ノックアウトでベッドから落ち、地に伏すカノの背中を蹴りつけながら、昨日の事を責める。

「なんだよ、あれ」
「あはは……」
「一昨日も、睡眠薬入れてたってな?」
「ご、ごめんなさい」
「ッ……!///」

 苦し紛れに言うその言葉を聞いて、頬が熱くなる。
 強く蹴りつけて、また尋問に戻る。

「何様だ」
「団長の相ぼu」
「ざけんな」
「ぐほ……っ」
「一昨日のは、昨日の昼の一件で見逃してやらなくもなかったが、昨日のは許さん」
「ですよねー」
「突然人を犯しやがって」

 再度蹴りつけ、カノの横に立ち上がる。
 あれ、俺どうやってベッドに来た?
 そう思ってベッドを振り返る。

「ああ、キド完全に意識無かったから運んだ」
「はぁっ!? お前、何かしてないだろうな……?」

 胸ぐらを掴み上げる。

「えっと……キスを5回と――」
「……!」
「ああああ」

 頭をガクガク揺らす。

「……そ、それから?」
「射精を2回程」
「殺す」
「の、脳が揺れる」

 背後のベッドへカノを放り投げ、場所を移動して着替える。
 着替えの途中で、腹にアザを見つけ、さする。
 でも、明らかに殴られたのとは違う痛みが伝わってきたので、さするのをやめ
て服を着る。
 あ、今日はツアーに行く日か……。

「おーい、カノ」
「うー?」
「アザできてないか? 大丈夫か?」
「うん、まあ」
「後、ツアー中、変なことしてきたら殺すぞ」
「あーい」

 荷物をスーツケースから取りだし、朝食を取りに降りていった。

  *  *  *

「……ふふ」

 一人の部屋で、僕は思い出し笑いをしていた。
 昨日、意識を失ったキドを玩具にしたときなんか、おもしろい顔だった。
 キスを交わして、腰を激しく振りながら射精をして、キドは目を開けずに猫のような声でエロい顔を向けてきていた。

「写真とっとけばよかったな〜」

 と、一人ごちてから起き上がり、着替える。
 キドに言われた通り、アザができていた箇所があったが、そこまで痛くないので気にしない。
 支度をして、部屋に鍵をかけながら呟いた。

「媚薬、今日使っちゃおうかな……」

  *  *  *

「キド!」
「な、なんだ?」
「震えてるよ?」
「なっ……」

 俺たちは今、船の上で座っていた。
 順番にグライダーに乗り、船に引っ張ってもらうというアトラクションがあったからだ。
 ただ、その……めっちゃ速い。
 次が俺の番だが、顔が青くなっているだろう。
 カノに指摘されなくともわかる。

「おもしろかったー!」
「でしょー!」
「次の方、どうぞー」

 俺の番だ。
 青く広い空と海に挟まれ、俺の意識は飛翔して逝った。

  *  *  *

「……ぅう」
「キドー、大丈夫ー?」

 机に突っ伏す俺を見て、カノが声をかける。
 今日グライダーに乗り、ふらふらしながら船の上に降りた時、カノに爆笑された。
 殴る気力も無く、ただ座り込む俺をガイドさんは気にかけてくれたが、正直意識が飛びそうだった。
 その後名所巡りをしたが、どこを通ったか覚えていない。
 まあ、明日からは自由に動けるので、ゆっくり観光すればいいだろう。
や晩飯の焼き肉も旨かった。
 沖縄で焼き肉かと思ったが、デザートにパイナップルがあるのを見て、やっぱ沖縄だなと思い直したり。

「ほら、お水」
「ああ……」

 カノが注いだガラスのコップで、水を飲む。

  *  *  *

 いい加減リクエストかけよ!
 と、もう一人の自分が攻め立てる……(´▽`;

Re: カゲプロr18 主にクロアヤ? ( No.70 )
日時: 2014/10/16 02:25
名前: シア(フィアル)

 あれ、苦いぞこの水……。
 と思ったところで、カノに嵌められた事に気付きコップを机に叩きつける。
 が、途中で手が滑り、床に落ちて割れてしまった。
 俺は後ろに倒れ、イスごと転倒した。

「……くそっ」
「体、動かないでしょー?」
「卑怯だぞ、カノ……」

 睡眠薬が体に回ったようで、意識が朦朧とする。

「う……」
「あのね、キド」

 気づけば、俺の目の前にカノがいた。

「今日の薬、睡眠薬じゃないんだ」
「え……?」

 じゃあ何を、と考えた瞬間、身体の奥が震えた。
 突然の事にのけぞり、目を瞑って声を漏らす。

「アッ……!」

 息が荒くなり、身体も熱を帯びる。
 動かない体を縮こまらせ、目を開ける。

「これ、媚薬」
「び……やく、ぅ……?」

 自分の声が甘ったるくなってるのに気付き、胸を掴み押さえる。

「はっ……はっ……」
「息とかしづらいでしょ? すぐに楽にしてあげるから……
「や、め……てぇ」

 動けない俺を抱き上げ、ベッドに乗せる。
 手際よく服を脱がせ、カノも裸になる。
 俺の服は捲し上げられ、手の位置に固定されている。
 下半身はさらけ出されている。

「やめて……修也ぁ……」

 涙目で懇願するが、カノは私の上に乗っかり、顎に手を添えられる。
 指で涙を拭われ、唇を奪われた。
 途端、感じたことのない甘味が染み渡る。
 カノの舌を舐め、唇を舐めた。

「あふ……んぁっ、んぬぁ……」
        . .
 頭を少し上げ、私がカノの口を吸う。

「ふぁ……む……あ」

 くぱぁっと口を開けば、カノの舌が入ってくる。
 私達は舌だけでぬちゃぬちゃとキスをした。
 ぴちゃっと糸を引いて唇を離す。

「ん……あ……」

 身体の奥から発せられる熱に浮かされ、体をよじる。
 するとカノがいつかの時のように私の上半身を支える。
 ただ今回は、頭をだらっと下げ、胸だけを浮かべている。

「はむ……ちゅ……むちゅ……」
「ア、ア、アッ!」

 カノに胸を吸われ、食まれ、私は声を高くあげた。
 頭を振り、熱を逃がそうとするが、一向に収まらない。

「やぁんッ! いやぁッ!」

 やがて胸の先を噛まれ、痙攣してしまう。
 舌で先の方をなぞられ、首もとへと移る。

「ハァッ、ハァッ、ハァッ」

 そのまま首の後ろに顔を埋められる。

「ッ……ア……!」

 淡い痛みが広がり、キスマークをつけられた。
 うなじをひたすら舐め、痕を増やされる。

「ャ、ンァ……」
「そろそろ……かな」
「にゃに、がぁ……?」
「これが」

 カノは笑い、私のアソコにバイブをつけた。
 そして、バイブが振動し始める。

「アアアッ、アアッ! ヒィアッ!」

 手を固定されているため、体をよじって動く事しかできない。
 左右に体をよじる。

「ヤァアアアッ! アアアアアアッ!!」

 ビクンビクンと悶え、痙攣する。
 アソコからは粘液が溢れ出てきていて、止まらない。
 絶叫しながら耐えていると、カノがバイブを外し、アソコを舐め始める。

「ンァッ、ヤンッ、ィアッ」

 ぴちゃ……ぴちゃ……と音を立てて舐め、やがて舌をナカに入れる。
 私のナカで舌が動き回り、掻き回される。

「アアアッ!! イクッ! イイッ!」

 顔を崩し、甘い声で叫びながら、胸と足の先を痙攣させる。
 胸が揺れ、弾む度に声が出る。
 限界に近付いていた。
 カノは弄るのをやめ、私の体を仰向けにしてから寝転がる。

「来て、つぼみ」
「しゅう、やぁあ……」

 四つん這いになり、カノに乗る。
 アソコにモノが触れ、またビクッと感じる。

「いれる、よ」
「入れて! 修也の、モノ! 入れてぇ!」

 痛みをほぼ感じないまま、カノのモノが挿入された。
 新たな質量感と共に、熱いモノが貫通する。

「もっと、奥! ナカで、出して! 液、出してぇえ!」
「わかった!」

 腰を激しく小刻みに揺らし、突き進む。

「アァンッ!! イクぅッ! イッちゃう!!」
「つぼ、み……出すよ……ッ!!」

 さほど我慢していたのか、震えながらカノが言う。

「らしてぇえ! アッ……!?」

 カノの液が私のナカを満たし、暖かくなっていく。
 今日は量が多く、アソコから漏れ出すほどに噴出した。

「アア、ア……ン!」

 私は声を、嬌声を甲高く上げた。
 出し終わり、ぐずれ落ちた私をカノが抱き締める。

「大好き。つぼみ」
「わらし、もぉ……」

 幸福に身を浸しながら、眠りについた。