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えー……
想像に合わなくても、ケータイを投げ捨てて壊れてしまって私に賠償金請求まではやらないよう、柔らかい布団の上でお読み下さい(^-^;

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「あ、誰だつまみ食いしたやつ」

　晩飯の支度をしようとキドが冷蔵庫を開けて言う。
　俺はソファーでずっといたし、食ってない。
　コノハは寝てるが、向かいに座ってるカノが証明して……くれるのか？
　キドは食器棚の方をごそごそして、ナイフを取り出した。

「カノ、買い物行ってこい。
　自腹で」
「ひどっw
　うぉおっ!?」

　ダーツみたいにキドがナイフを投げ、カノの頬に赤い筋を残した。
　すげーな。やっぱプロだわ。
　と、そこでそろ〜っと手を挙げたやつがいた。

「ごめんなさい、僕が食べました」
「あ〜、コノハなら仕方ないな……」
「え、何キド、僕がプリン食べた時はスプーンを額に刺してきたのにコノハはいいの？
　ひどいな〜ァァァァァ!!」
「キド！　肘が逆方向に折れてる！」
『はぁいカットォー』
「撮るな！」

　そんな騒動があり、カノは負傷により、俺は断固拒否したため、他の奴ら全員で買い物に行くことになった。
　エネはうるさかったのでケータイをポケットに入れておいた。
　多分、今頃モモのドラマ撮影の見学しに行ってるだろう。
　で、今オレとカノ二人きりな訳で、何か知らんがカノが隣に座ってニヤニヤしてるわけで……。

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　すみません、塾行ってくるのでまた明日！(ひどっ