大人二次小説(BLGL・二次15禁)

Re: ハイキューBL ( No.114 )
日時: 2014/08/08 23:54
名前: 鑑識

あまりにも時間が取れず、なかなか続きを投下できそうも無いので、ショート中のショートであるTwitterに投下してるやつそのまま載せます。短っ。







黒大


暑さというものがいやに苦手であることを、彼は知っている。茹だる頭に思考を放棄してしまうから、自分としては楽とも言えず気だるいとも言えず微妙な気分なのだけど、彼としては好都合ならしい。
ほら今も、暑さなんかを口実に、歪めた薄い唇を寄せてくるのだ。
あぁ知らない知らないめんどくさい。
自ずから噛み付いたのも、知らなかったことにして。



黒大


ツンデレという概念くらい俺も知っていて、しかも話を聞く限り、俺にも一部当てはまるところがあってしまったものだから、たまにはデレてやろうなんて少しの気遣いを見せたのだ。恥ずかしくてしょうがないから無心になって、それから少し擦り寄って甘える素振りを見せたら、彼は少し目を見開いて。
「そんなことしなくても、いつも顔が好きだって物語ってるぞ」だなんて。



菅大


たった3文字できっと恐らくほぼ確実に、普段温厚な彼の顔を歪めることができる言葉がある。未だ試したことはないのだけど、イメージの中での彼はいつだって眉を顰めてその言葉を聞いていた。現実にはもっと気を遣って微妙な表情をするのかもしれないけれど。

「好きだ」
(呪いの言葉は愛の囁き)





クソ短いですけどすいませんって感じです。