大人二次小説(BLGL・二次15禁)

Re: 銀魂BLリク募集★ ( No.361 )
日時: 2015/12/20 19:10
名前: ロココ★

土方×伊東

「伊東鴨太郎の憂鬱」


僕と土方くんが付き合って、2ヶ月が経つが...。

一向に手を出そうとはしない。なぜだ?僕に否があると?
まったく、許しがたいな。
何かできないものか...

僕は口に出してしまっていたのだろうか、土方くんがこちらを見つめている

伊東:な、なんだね土方くん!
土方:いや、別に何もないぞ...?お前こそどうした?(汗

明らかに僕を怪しんでいる土方くん。
わかりやすくて傷つくんだが...

伊東:いや、すまなかった。何でもないよ。

僕は冷静を装いつつその場を後にした。



昼の事だった。
土方くんが沖田くんとまた喧嘩をしている
まったく、物騒なものを持ち出して...これだから田舎者は...

沖田:土方さん、アンタ先生と付き合ってるようですがねィ
土方:ばっ...な、なんだよ!
沖田:単刀直入に言いやす。別れた方が身のためですぜ。
土方:...は?
沖田:だから別れた方が良いって言ってるんでさァ!
土方:なんでだよ...(汗
沖田:先生のことが好きなやつがいるみたいで...

僕は黙って影で聞いていたが、耐えられなくなり、自室へととじこもってしまった。



それから1週間以上、土方くんとは口も聞いていない。
怖いんだ。わかっている。
その日がもう迫っていることも、僕にはわかるんだ。

コンコン

土方:伊東、入ってもいいか?

ほら、もう来てしまった。

伊東:ああ、土方くんか、入りたまえ。
土方:失礼する。

自室へと入ってきた土方くんは神妙な顔つきだった。

伊東:何か...用があったのだろう?
土方:ああ...えっと...私用なんだが...

ほら、もう結果はわかっている。

土方:その...なんだ...俺達付き合って長いだろ...?
伊東:ああ...
土方:その...あの...な、嫌ならいいんだけどな...その...シてぇ。
伊東:.........なっ!//
土方:いや、だから嫌ならいいからな?!//
伊東:僕が嫌いになったんじゃ...無かったのか?(驚
土方:はぁ...?俺がなんでお前を嫌いにならなきゃなんねーんだよ(汗
伊東:だって...沖田くんと...
土方:あー...あれはな。総悟が「周りの隊士達も狙ってんだから何にもする気がねーなら別れてやれ」ってな(笑
伊東:だからシたいの...か?
土方:いや、なんつーか...したかったけど...恥ずかしかったし...嫌われたくねーし...?

躊躇いながら必死で言葉を探す土方くんは可愛い。
こんな一面も好きだな...。

伊東:嫌じゃ...ないぞ。
土方:...え、ま、まじか?!
伊東:その...好きだから...な。

少し笑って、二人で軽く抱きあった。

土方:俺らも案外子供だな?(笑
伊東:そうだな...土方くん


俺/僕達の恋はまだ始まったばかり


fin