大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- Re: ハイキュー【BL】影月影日及影 ( No.35 )
- 日時: 2015/01/31 19:12
- 名前: からくりピエロ
どうしよ…影日デート編
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「影山ーッ!」
ててて、と走ってくるソイツは
烏野高校排球部一年
日向翔陽。
そして俺、影山飛雄の唯一の恋人だったりする。
「あ?」
「明日さ、どっかいこうぜー!」
いきなりすぎてビビってしまった。
明日?あぁ、烏飼監督が明日はOFF日だと言っていた。
これってデートのたぐいに入るのか。
「おお…どこいくんだよ」
「?影山のいきてぇとこ。」
…むかしっから、映画とかそこまでいかなかったし、あと遊園地とか以ての外だった。
とくにいきたいところもねぇし、なんかデートってかんじじゃなかった。
「んー…ゲーセンとか」
「おぉお!」
…これが、デートとは言い難いが、日向も納得していたし、結局それにする事にした。
かえってベッドに転がり考えた。
「日向と遊ぶのすら初めてだし…
ちょっとたのしみだし…バレーやりてぇ。」
最後のひとことはよいけだろうが、少しだけ
楽しみにして目を閉じた。
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予定時刻、十時。
今は、十時二十分。
ぜんぜんこねーし…。
まつに待ちきれなくなり、少しだけ足を運んで、日向の家に行った。
日向の妹が明るく招き入れてきたのは、日向の部屋。
ごく普通で、あとはバレーボールやユニホが飾られてるくらいだった。
「……」
目の前に移った日向は、幸せそうに寝ている様だった。
人の約束をほったらかして今の今まで寝てる怒りよりも、愛しさがこみ上げる。
「ボゲ日向…。」
ふにふにとほっぺをつつくと少し眉間に皺をよせてにへら、と笑った。
「ッ……ぅ゛ー…ぁ…ー」
どうしようか、悶々と考えていた。
ここは日向の家だし、自分の理性を保しかない。
「日向。起きろ……ボゲ日向」
ちゅ、と首にキスをおとすと、びっくりしたようで、日向がはっとした顔で起きあがる。
そのあとすぐに理解したのか、真っ赤になり
俺の頭をぺし、と叩いて布団にうずくまった
「んだよ、なんでここにいるんだよ」
「おめーは今何時だと思ってんだボケ。迎えに来たんだよ。」
もう、このままじゃ、理性が危うい。
「日向、俺の家こねぇ?暇だし。」
「影山の?!行く!」
ば、と起き上がり嬉しそうにこっちをみる。
いつもより心なしかぴょんぴょんはねる髪の毛。
その全てが愛しくなる。
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よし、日向の家編完結。次は影山宅の話し