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【鈍感】

ましお。孫sの片思い。


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俺、まおは非常に耐えている。



何故ならば塩さんが超可愛いからで、俺が変態だからではない…ハズ。←

今、塩さんは俺の膝の上で寝ている。
一緒に実況をしていたら疲れがたまっていたのか急に俺の膝に倒れ込んで来たのだ。



まだ実況を終えていないので起こした方がいいのだろうが、


本当に気持ちよさそうに眠っている彼を起こすのは何だか申し訳なくて、、



「どんな夢見てるんだろうなぁ〜」

「俺、出てきてるかな」

「塩さん、好き」



寝ている事を良いことに告白なんかもしちゃったりして。


『ﾝ…まお？』


「塩さん!!?もしかして起きてた！？」


『俺も好きだよ』


ま、まさか両想い!!!?


『炭酸』


「…へ？」


『え？炭酸が好きとかさっき言って無かったっけ？』


えーっと、さっき塩さんが好きとは言いましたけど炭酸が好きなんて言った記憶が一ミリもないのですが、、


ま、そんなどこか抜けているアナタも大好きですけど。


「そうですね。炭酸好きですよ」


『美味いよなー、炭酸』


「そろそろ気づいて貰いますよ」



『何を？』


「秘密です」


今の俺の顔は多分、キモイほどニヤニヤしているのだろうなんて隣で教えてと俺をゆする彼を見ながら思った。