>>9の続き。 セトカノ。
セト目線
カノの顔がどんどんと真っ赤になっていくと同時に俺の顔もどんどんと真っ赤に染まっていった。
カノをジッと見つめながら固まっていた俺は慌ててカノから視線を逸らして後ろを向く。
セト「あ、あの!俺なんも見てないっすから!…お邪魔しましたっ!」
そう言ってアジトを後にするつもりだった。
けれど、俺の足は外へと一歩を踏み出そうとはしない。
それどころか外へ出ようと踏み出した足は外ではなくカノの方向へと向かっていく。
カノ「セト…?」
カノが戸惑いの表情を浮かべて俺を見る。
….ごめんカノ、
セト「俺はどうやら我慢が出来ない人間らしいっす、、」
今まで隠してきたけれど俺はずっと前からカノのことが好きだった。
愛してた。
だから、今のカノの姿や表情を見て興奮しないわけがない。
下半身が反応しない訳が無い。
…我慢なんて、出来るはずがなかった。
ドサリッ
カノ「わっ!?」
カノをソファへと押し倒す。
そして器用にカノが着ていた服を脱がしていく。
するとカノが俺の手を握って脱がせられないように抵抗をした。
カノ「ちょ、セト!いきなり何して…」
セト「カノの服脱がしてるっす」
俺はその手を振り払い、またカノの服を脱がせ始める。
カノ「それはみたらわかるよっ!そうじゃなくて!」
セト「そうじゃなくてなんすか?」
カノ「な、なんで僕の服脱がせてるの…?」
…なんでってそれは、、
セト「カノが可愛すぎて食べたくなったからっすね」
カノ「…っ!!?//」
自分の思ったことをそのまま口に出すとカノは顔を真っ赤に染めて動揺する。
そして小さな小さな声で確かめるように聞いてきた。
カノ「セトってさ、、もしかして僕のことす、好きだったりする…?」
セト「好きっす!大好きっす!」
反射的にでた言葉だった。
この言葉を言い終えるとカノが今までに見たことのない可愛らしい幸せそうな笑顔で俺に抱きついてくる。
カノ「僕もセトのこと大好きだよっ!」
…どうやら俺らは両想いだったらしい、、。
俺は抱きついてきたカノをギューッと力強く抱きしめて叫んだ。
セト「カノ、可愛すぎっす!!」
これだけでカノの顔は林檎のように真っ赤に染まる。
それはまだ予想できたけれど…
カノ「…セトは、、かっこいい…よね、、//」
恥ずかしそうにモゴモゴと顔を真っ赤にさせたままこんなことを言ってくれるなんて想定外で…
俺の息子が物凄く元気になってしまった。
続く。
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続きは思いきりr18☆←
だがしかしいつ完成するかは不明☆☆←