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砕日さん
いえいえ、リクは絶対書くと決めていますので…！
頑張らせていただきます…！


及日続き


まさか、ショートケーキのホールサイズを買えることになるとは…
でも、きっと値段もホールサイズの値段になるんじゃ？

「あの、値段って…」

こんなこと聞くのも失礼だとは分かってるけどやっぱり、元々ホールサイズ買うつもりじゃなかったので一応聞いてみる。
女の子の店員は少しおどおどしながらも

「こ、今回はこちらの不手際のせいなのでホールサイズの値段の半額で売らせていただきます…！」

お、なんだ良かった。
そう思いながら買うことを決意すると隣のチビちゃんは

「ほ、本当ですか！？やったぁ〜…！」

と、小さな子供のようにはしゃぐ。
高校生なんだからもうちょっと高校生らしいはしゃぎ方しなよ。

「ん〜…じゃあこれ買います。あ、勿論チビちゃん割りカンだからね？」
「えっ、うーん…わ、わかりました…」
「お買い上げありがとうございます」

　　　　　　　　　　　　　 ●

こうして割りカンをしてホールサイズのショートケーキを買って店内から出る。
ちらっとチビちゃんに目線を向けるとチビちゃんはハッとして此方を見る。

「…あのさ、これどうしよっか」

俺がそう言うとチビちゃんは頭をわしゃわしゃと掻きながら考える。
これそこまで考えることじゃないと思うんだけどな。
そう思いながらチビちゃんを見ていると。

「……あ！」

いけないことを思い付いてしまった。

けれども、これならチビちゃんも簡単に引っ掛かるだろう。

「チビちゃん、俺ん家でこれ切って一緒に食べない？」
「あー…良いですよ！」

よし、引っ掛かったな。
そして、チビちゃんも自転車で来ていたらしいので一緒に30分の道のりを自転車でのんびりと進みながら俺の家へと向かった。

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ちょっと切ります;;短くてごめんなさい…;;