大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- Re: ハイキュー進撃 試し書き※初小説です。ご了承ください※ ( No.27 )
- 日時: 2015/05/04 19:22
- 名前: まこと
影日で、ほのぼの書きます。
影→日の片思いハッピーエンドです。
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『恋の予兆』
それは練習試合の日
「やったー!影山影山!」
影山が、駅で定期カードをチャージしている時だった。
横で切符を買っていた日向が、急に騒ぎ出す。
「お前、…練習試合の帰りに、よくそんな体力残せるな。」
「えへへ。だってさ!だってさ!人生初なんだよ〜、これ!!」
疲れた様子の影山とは裏腹に、日向はキラキラした目で切符を見せてきた。
………どこも変わりない、ただの切符。
「オイ……何だよ。何がいいんだ?」
「ちがうよ!両想い切符なんだって!」
「両想い切符?何だよ、それ。」
菅原「え!?影山、知らないの?」
と、話を聞いていた菅原さんが話に入る。
「ほら、切符の下に四桁の数字があるでしょ?」
見ると確かに、駅名の下に4つの数字が並んでいる。
「この4つの数字の、両端の数字が同じ数字になっていたら、それが両想い切符。
んで、真ん中の2桁の数字が、そのまんま、両想いのパーセントになるべ。」
日向の切符の数字は、2 4 6 2
なるほど、46%って読むのか。
「くだらねーな。」
「?!何だと!?、そんなら、か、影山は、付き合った事あるのかよ!」
「は?!ねーよ!!」
「ほーらみろ!!影山なんてバレーばっかしてるから、女子にモテねーんだよ!」
「ア゛ァ?んだとコラもーいっぺん言ってみろ日向ボゲェ!!」
「ヒィッ……ど、どうだこの切符羨ましいだろ!俺が先にリア充になってやるからな!」
と、冷ややかな目をした主将が2人の頭を、グワシッと鷲掴みにする。
澤村「………駅中で喧嘩をするな。…迷惑だろ」
「ヒイィッすっ
「すみませんでした!!!」」
こんのクソ日向。
そんなもん、本当に叶うもんならいいけどな。
何も考えずに言うんじゃねーよ。
俺がどんな思いしてるか、知ったこっちゃねーだろ。
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続く