大人二次小説(BLGL・二次15禁)

Re: 実.況.者さんでのB.L ( No.143 )
日時: 2015/06/01 23:44
名前: スピカ

続き。

相合い傘。ふつうなら背の高いキ/ヨくんに持ってもらうのが
妥当なんだろうけど、なんだか申し訳なくて、話し合いの結果、
二人で持つことになってしまった。
時折、キ/ヨくんと俺の手が音を立てずにぶつかる。
俺の顔が少なからず赤くなっているのが自分でもわかる。…乙女かよ。
キ/ヨくんの手は暖かかった。
「…ごめん。探した?」
道の途中、おずおずと尋ねる。
「全然!つ/わ/は/す/さんのすることとか俺全部わかるからw」
「ストーカーかよw」
わざわざキ/ヨくんが俺を探しに
出てきてくれたことが本当に嬉しかった。
そのまま俺は緊張しているのを何とかごまかしつつ、
実/況の話をしていると、キ/ヨくんの家についた。


「お邪魔します!」
「はいどーぞ上がってーw」
靴を脱ぎ、リビングへと向かう。あ、そういえば俺、服濡れてた…
「キ/ヨくんシャワー借りてもい……っ!?」
後ろを振り返ろうとしたとき、先程より激しい目眩が俺を襲った。
そのまま俺は後ろにいたキ/ヨくんに
もたれかかるような体勢になってしまった。
自分でも驚き赤くなり、すぐさま離れようとする。
「キ/ヨくんごめっ……」
ふいに前髪がかきあげられる。
…こつん。
「あ…やっぱつ/わ/は/す/さん熱あるじゃん…!」
「……え。」
額にひんやりとした感覚。
目の前には心配そうなキ/ヨくんの顔があった。
「さっきからずっとつ/わ/は/す/さん顔赤いし、大丈夫かなーって
 思ってたんだけど…風邪ひいたんじゃない?」
……っ!それはあんたのせいだろ!!
「今日はもう実/況録るのやめてさ、ゆっくり
 休めよ……な?…っておい!?」
キ/ヨくんが額をくっつけたまま、優しく言うものだから、
俺は更に赤くなり、ついにへたりこんでしまった。
「つ/わ/は/すさん大丈…」
「俺…キ/ヨくんのこと好きなんだ。」
え、とキ/ヨくんは小さく声を漏らす。
勢いで言ってしまった。
こんなタイミングでなにいってんの俺。馬鹿か。でも…
「楽しそうに笑ってゲームするキ/ヨくんも、負けて拗ねた
 キ/ヨくんも、今みたいに心配して優しく笑いかけて
 くれるキ/ヨくんも、皆好き。だから…」
チャンスは今しかないと思った。
「付き合ってください。」
真っ直ぐキ/ヨくんを見つめた。
これでもうキ/ヨくんとは普通の友達では
いられなくなることはわかっている。
それでも伝えたかった。
キ/ヨくんはしばらく唖然としていたが、
はっと我にかえると一気に赤くなった顔を手で覆い隠した。
そしてちらっと指の隙間からこちらを上目づかいで
見てきたキ/ヨくんの目はうるんでいた。
「何その反応っ……」
期待してしまうじゃないか。

…キ/ヨくんは答える代わりに、優しく俺にキスをした。


読みにくいし長いし下手だし何これですねすみません!!!orz
あれ?何かあんまり甘くなi((勉強不足。