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ここからいよいよ取り調べ編です!
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2.[Let's enjoy make the interrogation!]
カノに連れてこられた取り調べ室はドラマでも連行される時に見た部屋とも全く違った造りだった。
監視カメラもない、他の警察が覗く窓ガラスすらない。あるのはソファーと簡素な机だ。
シン「え、なんで俺はここで取り調べなんだ?」
カノ「ここは僕だけの取り調べ室だからね!それに、如月君とはじっくりはなしたかったし…」
カノが言いながら俺の事を獲物を捕らえたかの様に見てくる。
ゾクリとして思わずゴクリと唾をのんだ。
カノ「ほら、如月君は座って!取り調べ始めるよー♪」
さっきとは正反対の笑顔で俺はソファーに座らせられた。
するとカノはお茶を持ってきた。
カノ「ほら、喉渇いちゃうし落ち着くでしょ?」
シン「あ、ありがと…」
一口飲むと、かなり美味しくてびっくりする。
シン「カ、カノさん美味しいな、コレ!」
カノ「ふふふ、紅茶に最近凝ってるんだー♪まぁそれ紙コップではあるから火傷しないでね。それとここでは呼び捨てで良いから」
シン「わ、分かった。」
というか、こんなのんびりしてちゃダメだろ…
その時の俺は知らなかった。カノがあんなにも凄いだなんて…
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ちなみにタイトルの意味は『さぁ、楽しく取り調べしよう!』ですww