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セトとシンタローの付き合い始めて１ヶ月記念の話
シンタローが乙女すぎる
そしてセトはイケメン←←←←←
に書けてたらいいなー(((((((((

相変わらずタイトルにセンスが感じられない←←
かおるさんリクエストのセトシンほのぼのです

『きっと明日も』

また今日も暑苦しさを主張するかのように蝉の声だけが響いていた
これはとある夏の日の昼下がりの話

｢シンタローさん！！｣

｢ん？どうした？｣

今日もアジトにこもっていた俺は声の聞こえた方に顔を向ける

なんでこもってるかって？部屋のクーラーが壊れたんだよ！！！
２年間自宅警備員をしていた俺にこの仕打ちはひどすぎる
なにもしてない 無実だ とは言わねーけど
少しくらい許してくれたっていいじゃねーか神様！

なんていいながらもアジトに居ることが嫌いではない
というかむしろ好きが素直な感想だった

なんせアジトに居ることによって
大好きな恋人 セトに毎日会えるのだ

キドもアジトにこもることを
｢セトの部屋しか使えないけどな｣と了承し
ちょうど２週間前頃からセトの部屋を借りて過ごしていた

そして俺はセトがバイトから帰って来たあとの
何をするわけでもなくただ2人でいるこの時間が好きだった

｢･････シンタローさん？｣

ふと名前を呼ばれて顔をあげる
すると心配そうに俺を見つめるセトの顔があった
そういえば話途中だったっけ

｢っあ、あぁごめん。ちょっと考え事してて｣

｢悩みがあるなら言ってくださいっすよ？｣

セトはいつもの爽やかな笑顔で｢ね？｣と言った
少しあどけないようないたずらっ子のような笑顔
出会った頃は｢くそ･････イケメン爆ぜろ｣なんて
思ってたような気もする

もう付き合い始めてから今日で１ヶ月がたとうとしていた