大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- Re: カゲプロBL・GL小説【リクください!】 ( No.76 )
- 日時: 2015/10/26 01:46
- 名前: さら
『きっと明日も』セトシン
「ご主人今日はなんだかご機嫌ですね!」
「なんかいいことあったのか?」
「シンタローくんがシンタローくんじゃないみたいww」
なんて言葉を今日何度言われただろうか
その度に「ん?そうか?」なんて曖昧に返していた
だけど、まあ、、、
誕生日よりも嬉しく思えるのは
きっと今日もセトに会えるからだろう・・・・・・
ほんと・・・・・・俺、、、
こんな幸せでいいのかな
なんだかふとセトの顔が見たくなった
いつもよりほんの少しだけ顔を上げてセトの姿を探した
まあ二人きりの部屋にいるわけで
探すまでもないことは明らかだった
しかし驚いた・・・・・・
顔を上げたその先にセトがいて
ずっと俺を見ていたなんて
しばらくどちらも動かずにただお互いを見つめていた
なんだか歯がゆいような甘ったるい時間がすぎ・・・・
恥ずかしさに耐えきれなくなった俺は少し視線を下げて
「そ、そういえばさっきなんて言おうとしてたんだ?」
「ん?・・・・あー、そういえば今日で1ヶ月だなーなんて」
俺が言おうか言わないか迷っていたことをサラッと言ったセトは
なんだかいつも以上にかっこよくてなんか・・・・すごい
「シンタローさんなにも言わないからうぬぼれてるの俺だけなのかと思ったっす」
「でもシンタローさんも同ことを考えてたみたいでよかった」
より一層顔を赤く染め上げたであろう俺のほほをセトは軽く撫でる
「シンタローさん大好きっす」
その言葉を耳に入れて俺は軽く目を閉じる
唇に柔らかい感触と軽いリップ音
触れるだけのキスは甘い甘い砂糖のように溶けた
「シンタローさんこれからもよろしくっすね!!!」
そう言ったセトの笑顔は今までになく輝いていて
ああ、やっぱり俺はセトが好きだな
なんて考えるのだった
なんか終わりっぽいけどもう一個あるからね(((((
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