大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- Re: 【BL】 小説練習がしたい。 【切実に】 ( No.1 )
- 日時: 2015/11/12 18:15
- 名前: 來菟 ◆EOZgn84GbE
※監禁、玩具等。不二リョのラブラブ、短め
「ホント、悪趣味っすよね..不二先輩は。」
小さな小窓が一つだけ付いている薄暗い部屋。こんな所に入れなくても俺は不二先輩が好きなのに。
時折体内で動く異物に体を揺らし乍扉を見つめる。昨夜不二先輩から言われた言葉“越前、僕が帰って来るまで我慢してるんだよ?”を健気に守る俺が何だか滑降だ。
「不二先輩がドSな悪魔なら、俺はドMのインキュバス...って所っすか。」
小さく小さく呟いた筈の其の言葉を、まるで聞いていたかのようにいきなり体内の異物がブブブと音を立てて震えだす。
「ッ..はぁ..」
もう直ぐで達せれる、そんな時に震えは止まった。全く、何時になったら帰って来るのだか。こっちは散々焦らされ、我慢の限界だと言うのに。
「ただいま、いい子にしてたかい?」
急に差し込んで来た光が眩しく、何度か瞬きをした直後、目の前に居たのは待ち望んだ愛する人。
「不二..先輩っ!!」
俺を抱き締めてくれた後、“待たせて御免ね、手塚に止められたんだ。”と言い俺の首に所有の証に唇を付けて痕を残してくれる。こんな不二先輩だから、やっぱり何をされても嫌いにはなれない。
「我慢、出来たみたいだね?」
床を見渡し、汚れてないのを確認してから不二先輩は俺が待ち望んだ言葉を発した。“ご褒美は何がいい?”って。
「..……。」
ボソボソ、っと呟いた俺の言葉を不二先輩は苦笑し乍“分かったよ”と言ってくれて。やっぱり俺は不二先輩が大好き何だ、と自覚させられた。
end?
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