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※H無し、初々しい渚ｸﾝを見るのが楽しいカルマの話。短編

渚ｸﾝを見るのは楽しい。

「ちょ、止めてよっ!」

「い-じゃん、い-じゃん。カルマが見たら喜ぶよ?」


渚ｸﾝと皆の絡みを木の上から眺める、それが今の俺のお気に入りだ。偶に変なタコが“ﾇﾙﾌﾌﾌ...校内での不純同性行為は禁止ですよ。”何て言ってるけど。


「な-ぎさｸﾝ、それは俺に悪戯して欲しいｱﾋﾟｰﾙ?」

女子に無理やり着せられてたセーラー服。最初は着るの嫌がってたのに“俺が喜ぶ”と言われただけで着る、だなんて凄く可愛い。


「そんな訳ないじゃん..!!」

「え、違うの?」


頬を赤くしスカートの裾を握り締めてる渚ｸﾝはそこらに居る女の何倍も可愛くて、愛らしい。




そんな渚ｸﾝを抱き締めて、耳元で“愛してる”何て囁いたら、もっと顔が赤くなるのが可愛くて。もっともっと、渚ｸﾝを苛めたい何て思ってしまうんだ。


「..僕も、カルマｸﾝが好きだよ?」



嗚呼、これだから渚ｸﾝは質が悪い。顔を赤くしながら俯いてるのする殺人級に可愛いのに、+上目使い何てﾉｯｸｱｳﾄものだ。そこらへんのぶりっこ、とか可愛い系男子何て大嫌いだったけど。


“渚ｸﾝを嫌いに何て、絶対なれないや”

end