大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- Re: おそまつな小説です。 ( No.6 )
- 日時: 2015/12/11 23:47
- 名前: 樹乃 ◆QYp3PAZy.Y
おそカラ前提一カラ。
病み松の割には狂気さが足りないのでいつかもっと狂気的なのを書きたいです(えっ
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「ん、ぁッ、やめ...ッ」
俺はカラ松が好きだ。恋愛対象として。
好きになった相手が、ぐうぜん同姓愛者で、おまけに自分のことが好きなんてことは、ありえない。わかってる。
わかってる…って割り切ってたはずなのに。
『...!?』
『っは、あら、見つかっちゃったー』
数日前、おそ松兄さんとカラ松が愛し合っているところを目撃した。
カラ松にとって、俺は四人の弟の中の一人、だったのだ。
ゴミである俺が、おそ松兄さんに勝てる要素なんてない。カラ松の唯一の兄であり、甘えられる存在、そんな称号がおそ松兄さんにはあるから。
「...もっと色っぽく喘げないわけ」
こんなの、ただの八つ当たりだってわかってる。無理矢理手足を縛って、とか、最低なゴミのやること。
「もう、ッ、やめてくれ...っ。たすけて、にいさ..」
霰もない姿で、カラ松は懇願する。だが依然として、腰を打ち付ける渇いた音はやまないどころか、むしろ速度が速く、大きくなっている。
「まただ...どうして、兄さんなの..俺だってっ..」
その先の言葉はどうしても出てこない。
「いやっ...もっ、だめ...ッ」
もはや何回目かわからない、カラ松が吐き出した白濁は、俺のお腹に垂れ、次第に結合部を白く汚していった。
「ん、...出す、から...」
「中だけはッ...、にぃさん、にーさ...ッ」
数秒後、カラ松の一番奥に射精してから、自身をゆっくり抜いた。放心状態のカラ松を見て、可愛いとしか思えない俺は、やっぱりどうしようもないゴミでクズだ。
「...すき、だいすき、だよ...?」
ぎゅーっと、相手を包み込むように抱き締める。
愛しの人、ずっとずっと、そばにいてね。