大人二次小説(BLGL・二次15禁)

Re: 【おそ松さん】小説置き場【エロ注意】 ( No.1 )
日時: 2016/01/24 20:44
名前: まろん

【僕の兄さんは変態です】

「……トド松、ちょっとこっち来て」
ちょいちょいと一松兄さんは手招きをしながら、ぺろりと自分の唇を舐めた。

あ、これヤバイやつだ。一松兄さん、完全にエロいこと考えてる。
最近、よくわからないけど、一松兄さんがほかの兄さん達の目を盗んで、僕にキスしてくるのだ。
一松兄さんに逆らったらなにされるかわかんないから、されるがままになってるけど、まぁ、出来れば避けたいよね。

「あー、ごめんね、兄さん! 僕、ちょっと用事があるからさー……」

そう言って立ち去ろうとした僕の腕を掴み、兄さんは耳元で囁いた。

「お前の用事とか、かんけーねーから」

そのまま、兄さんは僕の顎をつかんでキスをした。

「……っ! んんっ! ん、ふぅ……ぷはっ」

頭がクラクラする。
一松兄さんは満足げに、ニヤリと笑うとソファに座り、僕を膝の上に載せた。
そして僕のベルトを外しはじめた。

「な、なにするの…?」
「ん、脱がしてんの」

は、はぁ!?意味わかんない!

「いつもキスだけだったじゃん!」
「もう、キスだけじゃ無理」

その時気づいた。お尻に当たる硬い感覚。
嘘でしょ!? こいつ、勃起してる!!

「ちょっと! あり得ないんだけど!!僕、男だよ!??」
「トッティうるさーい」

そう言うと兄さんは顔を近づけて、僕の口を塞いだ。

ぬるりと兄さんの舌が入り込む。僕の舌と絡み合う。

「ん……ふぅ…」

こんなキス、知らないよ。いつもはもっと短いじゃん! だめだよ、こんなの……。

「んん……っはぁ、はぁ……ひゃぁっ!」

やっと、キスが終わったかと思うと、今度は違う刺激が僕を襲った。

「トッティのも、おっきくなってんじゃん?」
「うあ……こ、これは、違うよ」
「違う? 何が違うわけ?」

そう言いながら、一松兄さんは僕のモノを握ったまま上下に動かした。

「あぁ! んっ、だ、ダメだよ、兄さんぁっ!」

僕の言うことなんて全く気にせず、兄さんは手を動かし続ける。

歯を食いしばって、奥から突き上げてくる快感に耐える。
こんなのダメだ、と思っても僕の鼓動は早くなり、息が荒くなる。

「は、はぁ……はぁ……んん、あ」

「……へへっ。トド松、めっちゃ先走り出てるよ? ぬるぬる」

ヘラヘラした笑い顔で僕を見上げる。

「もう、イくの?」
「い、イかないよ! お前みたいな奴の手でイくわけないだろ!?……離せよぉ! ふぁ、くっ」

「あっそ」

ああ、僕はバカだ。こんなの一松兄さんを喜ばすだけじゃないか。
案の定、さらにノリノリになった兄さんは手の動きを早めた。

更なる快感が僕を襲う。

「……ぅう、ふ、あ」

ダメだ、ダメだ、ダメだ、ダメだ……。

そう思っていたのに、ドンドン頭が白くなっていく。込み上げる快感はしずまることを知らない。

「トド松、イっていーよ?」

耳元で囁かれた兄さんの声が引き金になった。

瞬間、頭が真っ白になって快感が僕を支配する。

……きもちいい。

「あ、んぁ、兄さんん! 僕、もぅ無理……出る、でるぅっ!!」

身体中に電撃が走るように、身体がビクっと震える。同時に僕のモノは熱い精をドクドクと吐き出した。

「はぁ、はぁ、兄さん……っ」

紅潮する僕に兄さんはまた、キスをして言った。

「へへっ、いっぱい出たね、トド松?」

ぺろり、と兄さんは手についた白濁液を舐めた。

いつの間にか、お尻に当たっていた感覚は消えていた。

「下着、変えねぇとな」

「ほんと、変態だよねぇ……」

「……あざーっす」