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設定ですのん
なんだろう、夜遊びなクロハのお話です
かなりの長編になる予感…

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クロハ
見た目は人間、しかし中身は機械の体である吸血鬼を作る研究所で作製される。…が、機械ではなく生身の人間の体を持ち、血液だけでなく精液も無いと生命維持ができないために「失敗作」として研究所を追い出される。
「一文無しの身、どうせすぐ死ぬ」という研究所の考えを見事に裏切ったクロハ。今夜も元気に餌を狙って夜の街へ……。
森の外れにある廃屋に住んでいる。
夜行性なので昼は滅多に活動しない。夜起きて、街へ出て、適当にもぐもぐして朝帰り。

カノ
ちっこい、かっこ可愛い、明るい、しかし恐るべし饒舌。あどけなさの残る見た目とは裏腹に、どこか大人びた振る舞いは男女関係なく人気を集めている。独り占めできないキャラ。
昼の顔は家庭教師。それなりに頭も良い。

セト
カノ程有名では無いが、持ち前の優しさとリーダーシップで皆から頼りにされる存在。コミュ力王子様。
見た目が完全に健全な青年にしか見えないが、スイッチが入ればガラッと不健全に。
お昼はペットショップで働いている。

マリー
女体の吸血鬼としては研究所の最高傑作であり、重宝される存在だった。「失敗作」と蔑まれ、卑下されるクロハの肩を持つまでは。
クロハが研究所から追い出されると同時に、マリーもその研究所を抜け出す。
それからクロハに住処となる廃屋やら餌を調達出来る街やらを案内したり…元々研究所での立場が高かった事もあり、クロハには「女王」と慕われるようになった。
一体どのようにして血液を調達しているのかは不明。
吸血鬼にしては珍しく夜行性では無い為、夜は普通にぐっすり。お昼に活動。

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遥、シンタロー、コノハはまた後ほど