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かのかの
私もようつべの方で見ました！
みんなかっこよかった…

更新ー

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「んっ、んっ………」
「うん……、なんか卑猥だねぇ」

長い事カノを膝の上に乗せている気がする。
傷をつけた所からは少量しか得られない。だからと言って強く噛み付ける訳も無く。
必死に角度を変えたり、咽せそうになるのを堪えて涙が滲む中甘噛みを繰り返していると「卑猥」と呟かれた。

「…もう、大丈夫だよね」
「っふ、ぐ…ぁ…？」

ずる、とゆっくり指が引き抜かれる。
頭がぼーっとする。まだ指を突っ込まれている感覚が残っていて、変だ。
僕が相変わらず惚けていると、ひょいっとカノが膝から降りた。
そして、笑顔でこう言うのだ。

「全くもー、はらぺこでお風呂入ったら気分悪くなるよ？これからは気をつける事！それじゃれっつごー！」

呆気に取られている僕をよそに、カノは「おっふろ、おっふろー」と口ずさみながら駆け足で風呂場へと向かっていた。
数秒後「一緒入ろーー！！」と叫び声も聞こえてきた。





なんでこんな変人の血が美味いんだ？




切実に、そう思った。