大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- Re: カゲプロr18 NLBL大歓迎! ( No.572 )
- 日時: 2016/09/27 21:45
- 名前: 海月
ロスメモの、ラスサビのシンタローの笑顔…いつか模写したい
いや、しよう
*
「……まぁそうだよね。ふふっ、イっちゃうの我慢してるクロハ君も可愛いなぁ」
もっと虐めたくなるよ。
ぞくり。
背筋に寒気が走る。
勝手にひぐっ、と喉が引き攣る。
カノは蕩けたように甘い表情をしているのに、その言葉には氷の棘のような鋭さがある。突き刺さったそれは僕の胸に深く喰い込み、じわじわと染み込んだ。
「ふ、ぅあ、あぁっ、はぁ…ッぁ!」
危ない。かなり危ない。
呼吸が短くなっていく。体の芯のようなものが熱をもって限界を訴えている。
…抵抗する事さえ惨めに見えるだろう。きっと逆効果だろうが、ここですんなりと受け入れるなんて僕のプライドが許さなかった。
「見てるこっちが痛くなってきた…ほらほらぁ、早くイっちゃいな?楽になるよ〜」
「ぁう、ぃあああ、ぐぁっ、ふぁ」
カノの追い打ち。
楽に、なる。
ぼわん、ぼわん、固結びされていた思考が緩やかにほどけ出す。
…イきたくない、だなんて。僕はなんてくだらない事を考えているんだ?
…この馬鹿野郎が、こんな奴にイかされてたまるか。もっと現実を見ろよ、コイツの手でイったが最後____
そこで勢い良く思考がぶっちぎ切れた。
「ぁっ、ッぁぁああ゛ぁあ゛!?」
ぴん、と体が仰け反る。最後に捉えたぐにゃりと歪むカノの笑み。
響いたのはくぐもった悲鳴だった。自分が発した事にしばらく気付けなかった。
何が起こったのか、何が起きているのか、分からないままはくはくと酸素を求めた。ぱたぱたと腹の上に何か落ちてきて、そこでようやく自分は達したのだとぼんやり理解する。
…苦しい。苦しい苦しい苦しい。
それより、苦しい。何故だ。たった今解放されたというのに。
「ひぃ、っぁ、ふ、ひゅーっ、」
びゅ、びゅく、と最初の勢いを無くした液体がゆっくりと溢れる。
達した時の快感がずるずると尾を引いている。おかげで息が持たない。
必死に酸素を取り込もうにも、口内に突っ込まれた指のおかげで呼吸すらままならない。
「………あーあ」
呆れたような笑い声。
「いっぱい出たじゃん、クロハ君。これはもういっぱい補給しないといけないね」
楽しそうな笑い声。
ぁは、とつられて引き攣った笑い声が漏れた。
*
友人は遥にハマったようです