大人二次小説(BLGL・二次15禁)

Re: カゲプロr18 NLBL大歓迎! ( No.609 )
日時: 2016/11/06 20:41
名前: 海月

おおお、見てくれる人いた…ありがとうです!








こんなに本気になったのは何時ぶりだろうか。





ベッドの脇に腰掛ける。
すぐ隣からすぅ、すぅ…規則正しい息遣い。それはそれは安らかな顔で眠りこける彼、クロハ君のお腹は見事に膨れていた。
孕ませちゃったみたいだな、なんて考えながらそっと手を伸ばした。

「…………………ごめんね」

手のひらを彼の額に当てる。汗ばんだ額に前髪が張り付いていて変な感じだ。人差し指と中指の傷に汗がしみて、少しぴりぴりした。


クロハ君にとって、「性行為」はただの「作業」に過ぎなかったのだろう。
僕らは体を繋げなくても生きていけるけど、彼は体を繋げなくちゃ生きていけない。
あくまで「娯楽」として行為を楽しむ僕らは快感を求めるけど、彼の場合だとそうもいかないらしい。

………慣れない快感に耐えるに耐えて、結局我慢出来ずにイっちゃって。
ドライオーガズムの存在すら知らなかったのだろう、止まらない感覚に困惑する彼の可愛さといったら、もう。
勢い任せに行為を進めて、一回。
普通ならここで止まるが、二度達して落ち着いてきたクロハ君のかわいい抵抗にやられてもう一回。
往生際が悪い、というのか敢えて狙っているのか……その反抗的な態度には熱を煽られるばかりだった。タカが外れたようにもう一回もう一回と行為に夢中になって、その矢先にクロハ君がやけに静かになってようやく熱が冷め始めた。




まつ毛長いな、ほんとに肌真っ白だな、クロハ君のおへそってなんかやらしいな………なんて。
ずっと見つめているとキリがなさそうだ。
僕も少しだけ休んでから出ようか、と彼のそばに寝っ転がった。








おへそがエロいとはいかに