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いい夫婦の日記念でツキアザ上げたかった…ノートの隅に落書きったんですがね
まあまたいつか

それとアザミんの可愛さは異常


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カランカランカラーン…………＿＿＿＿＿！




早朝。
勢いよく店の扉が開く。
カウベルの持つ独特な音が、店の中いっぱいに満ち溢れる。

「やほやほ、ぐっもーにんシンタロ君ッ！！」

カランカラーン………バタン。

ひらひら片手を振るそいつ。
いつものクソムカつく営業スマイルはどうしたのだろう。今日はなんつーか、達成感に満ち満ちている。
何故指に二枚も絆創膏を巻いているのだろう。行為をする時不便になるから、指にだけは絶対に傷を付けないようにしていなかったか。


「…カノ、お前」



まさか。オレの投げかけた言葉に、カノは黙って顎を引く。



「やぁーっと見つけたよ。大アタリ。」



はぁあ、長かったぁ……。
眉尻がふにゃりと下がる。そんな彼の微笑には確かな疲労と、エベレスト登頂を果たしたかのような達成感、そして…どこか、蕩けるような甘い恍惚が滲んでいるようにも見えた。




＊

シンタロー出せて嬉しい